やっとやっとやっと夏が終わったようだ。2、3日前の夕空である。左の写真は東の方角の景色で一番左が稲葉山、頂上に岐阜城がある。そして右は反対側西の方角に位置する池田山に続く山の上に見えた雲である。夏空ではあるが夕陽に照らされ、過ぎゆく夏を見送っているように見えた。秋の始まりである。
早速だが秋の味覚である。ちょっとマイナーだが左側はフェイジョアである。花も煌びやかでトロピカルな感じを与えるが実もやっぱり同様で薄甘い。そして右側は熟しつつあるヤマボウシ(山法師)である。青い実がピンクから赤くなり、更に濃い朱色になったときが食べごろである。
キササゲ(木大角豆)である。野菜でササゲと言う長い鞘の豆が出来るものがある。これも漢名は大角豆と書くが同じような豆がぶら下がる。生薬で利尿作用があるようだ。異国情緒が漂う木、中国原産のようだ。
キササゲの木に蔓が絡んでいる。右のような可愛い花が付いていた。クコ(枸杞)の花である。この後にグミのような形をした赤い実が成る。実は食用・薬用に使用される。クコ酒・ドライフルーツまたお粥の具にも使用されているのを見かける。
不思議なものを見かけた時、どうなりますか?私は口をあんぐり開けて見つめるばかり。右は高砂百合の花であるが驚くほどの花そして蕾が付いている。数えてみると17個あった。しばらく眺めた後、名セリフを思い出し言ってみた”なんじゃこりゃ!””。一瞬、花が私の顔を見上げた気がした。確かに似合わない。
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