映画と本の『たんぽぽ館』

映画と本を味わう『たんぽぽ館』。新旧ジャンルを問わず。さて、今日は何をいただきましょうか? 

7月7日、晴れ

2018年10月11日 | 映画(さ行)

ドリカムの音楽とともに

* * * * * * * * * *

本作は、TVでかもしれないけれど、ずーっと以前に見たことがある。
そんな懐かしさで、つい見てしまいました。
1996年作品。


自動車メーカーに勤めるサラリーマン・健太(萩原聖人)が渓流釣りをしていると、
キラキラした服を着た風変わりな美少女と出会います。
健太は東京へ戻ってから、実は彼女が世界的なアーティスト、望月ひなただったことを知って驚きます。
後日再会した二人は幾度か会ううちに次第に惹かれ合っていきます。
7月7日が誕生日のひなたは、まだ一度も天の川を見たことがないというので、
健太は仲間とのキャンプにひなたを誘い、
その夜二人で美しい夜空にくっきりと横たわる天の川を見るのです。
そして、次の7月7日に、二人できっとまた天の川を見ようと約束します。
そんなとき、健太の会社で新発売する車のCMに、ひなたの出演を依頼したいという話が出て・・・。

観月ありささんの絶頂期といいますか、可愛らしいですよねえ・・・。
萩原聖人さんも若い!!
そして散りばめられるドリームズ・カム・トゥルーの音楽。
なんだかすっかり甘酸っぱい気持ちになってしまいます。
そしてラストは7月7日の夜の奇跡!!


7月7日が誕生日・・・。
スズメとリツと同じだわ・・・などと思いつつ。
しかし、都会の明かりが全て消えれば、天の川が見えるという認識は正しい!!
見たのですよ、私はあの札幌の大停電の夜のすっばらしい星空を・・・。
年に一度くらい都会の明かりを落とす日があるといいかもしれません。
確か札幌でも「キャンドルナイト」とか言う取り組みがあったような・・・。
私は真面目に取り組んだことがなかったですが。
でも徹底しないと効果ないですしね・・・。


<WOWOW視聴にて>
「7月7日、晴れ」
1996年/日本/109分
監督:本広克行
出演:萩原聖人、観月ありさ、田中律子、升毅、うじきつよし
ロマンス度★★★★★
満足度★★★★☆



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