ぎゃっ!終わらねえよ、シーズン3だってよ、『ペントハウス』。
シーズン1で42話、シーズン2で26話、そろそろ解決、ジ・エンドだろって、甘かったぜぇ、この先28話もあるってよ。
凄まじいなぁ、この絶対終わらせるもんかい!の執念。これまで見て来た韓ドラの中で、断トツの妄執だぜ。

ある程度続くと、いい加減うんざりもして来て、粗もチラ見え、キャラたちの動きにも、あぁ、見たよ、それまたかよ、って、マンネリ感漂うところなんだが、
飽きない!他のドラマ、映画に浮気する気にならない。
どころか、この数日、一晩で3話ぶっ通しって、間違いない、重度の中毒症状だ。
没頭し過ぎ、熱中過剰だぜ、こりゃいかん!台本書きだったら、少しは批判的に見ろよ、って、毎話、見終わった後、振り返りをする。
いや、いい加減なんだよ、細部は。
警察の扱いはご都合主義だし、高校生のいじめの表現もありきたりで誇張されてるし、メディアも簡単にデマに加担する単純さ、そんな馬鹿な!のレベル。病院の重症病棟も出入り自由、そうだ、ペントハウスも何故か鍵掛かってないこと多いぞ。死者は生き返るし、どっこい生きてたも二度三度?目撃者多数の犯罪もへいっちゃら、凶器にゃわざわざ血が迸るハンマーとか石とかトロフィーとか使って、あの血糊、誰が始末すんだよ?って、おっと、最初の殺人の死体遺棄が、そんなん無理!ってドン引きものなんだが、が、が、
許す!何もかも許す。いいとも、あんたらの意図の通りに思考を遮蔽する!細かい不都合にゃ目をつぶる!気にしない!
なんて、理性的に判断してる暇はないのさ、展開が矢継ぎ早で、しかも奇想天外、驚きの連続、魅力的かつグッと惹きつけられるシーン矢継ぎ早、次々新しく登場する人物の設定も違和感なし、衣装も調度にも目を見張らされる。
えっ?一人二役??フツー、見かけは違えて登場させるだろ。って、常識軽く無視して、まるっきり同じ顔立ち姿で出しちまう図々しさも、あり得ねぇが斬新~に変ってしまう常識破りの面白さ。
どれも、突拍子のない設定、とんでも展開で楽しませてくれる韓ドラだが、この『ペントハウス』断然、類を抜き、天空高くそびえるペラハウスそのものだぜ。
俺のぼんくら頭じゃ、追いかけるだけで精一杯な複雑多岐な物語、描き上げた強靭な想像力、破綻なく仕上げるち密な頭脳、もうもう、崇めたて祀るしかないぜ。
お見逸れいたしました!ご容赦、ご勘弁、肩でもお揉みいたしましょう。あっ、マリさん並の垢すりマッサージとかも。
なので、どうか、爪の垢なりとおつかわしくださいまし、は、はぁぁぁぁぁ!
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