ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

最後にホッ!紅大豆本舗県大会最優秀

2011-11-25 22:07:11 | 地域文化
 ごはんDE笑顔プロジェクト選手権北海道・東北地区大会で惜敗し、農業クラブ青森県五所川原での東北大会でも僅差で破れと、これまで2回、涙を飲んできた紅大豆本舗チームが最後の最後に笑った。

 農業クラブ県大会文化・生活の部最優秀獲得だ。発表した活動内容は、『お婆ちゃんと一緒!紅大豆弁当プロジェクト』、川西町内の一人暮らしのお年寄りに紅大豆づくしのお弁当を届け、一緒におしゃべりしながら夕食を共にするというものだった。

 6月から11月まで、9人のお年寄りに各5回のべ回数としては9回の訪問を行った。その楽しかった交流の様子や高校生がお年寄りを訪ねることの意義と、紅大豆のお菓子ワッフル、ソイばぁ、マドローム★紅ダリの製造販売活動などをまとめて発表した。

 なんせ僕も忙しい身だから、演劇部に顔を出し、東京ミニ公演の台本を書き、ボランティア賞の応募原稿を仕上げなどしつつの合間仕事になった。だから、原稿が完全に上がったのが、二日前!練習わずかに4回という心細い状態で本番を迎えた。

 幸い発表が午後だったので、リハーサルを済ませた後、控え室に引きこもって練習を繰り返した。このチームは直前の稽古が効果的なことが東北大会の経験で判っていたので、あまり心配することなく本番に送り出すことができた。

 予期した通り、本番は見事な出来で、発表順位2番ながらも、好結果が期待できる発表をしてくれた。なんて本番に強い子たちなんだろう。発表制限時間10分の2分前に一鈴がなるのだが、それを聞いてやや早すぎると了解して、残りの部分をゆったりとたっぷりと読み上げて、9分51秒で終わらせた。見事!スライドの二人も少ない練習をものともせず、ほぼ間違いなく操作してくれた。これまた、見事!!

 結果は最優秀。来年の東北大会出場権を獲得してくれた。一緒に参加した2年生への素晴らしいプレゼントだ。今年果たせなかった農業クラブ全国大会出場の夢に向かって、いよいよ2年生の挑戦の開始ということだ。
 
 その第一歩は、まずは12月3、4日、東京の国際フォーラムで行われる『町イチ!村イチ!』での販売に向けて紅大豆スイーツの製造に精を出すこと。二日間で、合計400個!行けると思うんだけど。冒険だろうか?このブログを町イチ!村イチ!で検索して覗きに来る人も多いので、多分行けるよ。いや、きっと売れる。いや、絶対売り切るんだ!と、早くも心は次のステージに向かっている。

 相変わらずの二足、三足のわらじ履きが続く。




コメント
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