ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

町イチ!村イチ!どんでん森!!

2011-11-22 21:43:17 | 地域文化
 12月3日(土)置農演劇部『漂流』公演。その翌日、なんと!なんと!!なんと!!!『どんでん森はどっきどき』東京公演だぁぁぁ。それも有楽町だから、東京国際フォーラムだから。

 イベント名は「町イチ!村イチ!」。日本中の町や村が自慢の品、自慢の出し物をひっさげて東京に集う。出展町村数百数十。その一角、川西町ブースを置農が担う。主体となるのは紅大豆関連商品、つまり置農紅大豆本舗のワッフル、ソイばぁマドローム★紅ダリだ。
 
 そして、ステージでは演劇部が『どんでん森はどっきどき』を上演する。津軽三味線あり、八丈太鼓あり、人形浄瑠璃あり、錚々たる郷土芸能に割って入って高校生の子どもミュージカルの登場だ。伝統が勝つか、高校生の若さが勝つか、まっ、勝負ってわけじゃないんだけど、楽しみな企画だ。

 ただ、残念なのは、上演時間が30分と限られていること。うーん!厳しい!!完全版の半分以下の時間だからねぇぇぇ。しかも、演ずるステージは、イベント会場の片隅。こうなりゃ歌とダンスで勝負するっきゃないよね。ってことで、ストーリーには目をつぶって、コントと歌とダンスを中心に28分のダイジェスト版を作った。先週末台本を上げて、今は部員たちで稽古させている。

 今日、改めて正式の出場依頼が町から届いた。当日は朝6時の出発、バスの中で弁当食べて、着いた端から販売活動。13:05~13:35までがステージでその後さらに販売を行って、16:00に出発、学校には夜10時頃の帰還ということになった。前日に『漂流』の2公演をこなしての日帰り公演、厳しい!校長もその点心配していた。でも、演劇部はその程度のスケジュールにへこたれたりはしない。きっとどちらの公演もばっちりと決めてくれることだろう。ただ、心配はここに来ての寒さだ。風邪引きがでなければいいのだが。もっとも、置農演劇部の場合、風邪ひいてたからって出番を免除してもらえるなんてことはさらさらない。まっ、当人がつらいだけのことなんだけど。

 ということで、今週は『漂流』と『どんでん森』短縮版の二つの舞台の稽古を同時進行で行っている。生徒たちも大変だが、僕も結構大変で、今週末には農業クラブ県大会で2年連続の最優秀を目指しているし、「町イチ!村イチ!」で販売するスイーツつくりもしなくちゃならない。かなりせっぱ詰まった状況だ。

 でも、こんな忙しさが僕の元気の素なわけだから、精一杯盛り上がってこの難局を楽しもう。この東京イベントがなにか新しい展開に結びついてくれると本当に嬉しいんだけど、食育子どもミュージカルも紅大豆本舗も。

コメント (2)
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