ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

米作り大詰め

2011-11-11 21:17:03 | 農業
 休みって言っても、僕の場合作業だから。久しぶりにもらった休み、先週の日曜も今日の代休も朝から夕方まで、籾摺り。

 重労働ってわけじゃないが、常に機械についてないといけないってのがつらい。新型の籾摺り機なら、籾放り込めば、後は機械にお任せってことなんだろうが、なんせ、こんな旧式なんだもの、横について籾がスムーズに入っていくよう手を入れ続けなくちゃなんない。
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 文字通り手を入れるんだ、この投入口へね。そうしないと、籾がすぐに詰まってしまう。

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 やっかいな仕事だ。暇ななのに他の仕事ができない。せっかちな僕としてはそうとう苛立つ作業なんだな。
 
 投入口に吸い込まれた籾は二つのゴムロールの隙間を通り抜ける時につぶされて籾殻と玄米になる。籾は送風口から外に飛ばされて、外の籾袋に溜まる。そう、こんな具合。

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 で、この籾殻は燻炭作ったり、くみ取り糞尿堆肥の原料になったりする。そう、今日も雨の中便所のくみ取りもやった。でも、その画像はアップしない。当然だけど。

 さて、玄米の方だが、籾をふるい分けられた玄米はグレーダーって機械に送られて、屑米やくだけが分離される。

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  途中二つの鍋が屑米受け、左手の鍋に規格を通った米が出てくるって寸法だ。見るからに年代物の機械だよな。
 
 ともかくついてなくちゃなんない。で、退屈なので、本を読みながら作業をする。本日の読書は藤沢周平「秘太刀馬の骨」、先週は同じく「回転の門」だった。1頁読んじゃ鍋に溜まった米を袋に詰めるっていううんざりする繰り返しを続けながらの一日だった。でその成果が、これ。この一袋に約20キロの玄米が入っている。

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 二日間まるまるやってようやく半分超えたところかな。やれやれ、ともかくこの仕事終えないことには、冬を迎えられない。だって、トラクターもキャリーも軽トラもみんな外に放置の状態なんだもの。早く終わらせて、本当のお休みが欲しいぃぃぃぃ!

 


コメント
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