ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ストーブのある美味しさ!

2015-11-11 08:48:53 | 暮らし

 薪の準備完了!て話しは書いた。でも、ストーブ使い初めのことは書くのを忘れていた。この所暖かい日が続き、ストーブに火を入れたり入れなかったりで、いま一息、冬だ!薪ストーブだぜぇ!って叫びにくい状況にあるのが原因かもしれない。もちろん、すでに朝晩を中心にストーブは活躍中だ。

 薪ストーブの良さは、柔らかな暖かさとか心を癒す炎とか、いろいろあるが、煮炊きができるってこともとても大きい。ストーブの上には常に薬缶が二つ置かれていて、一つは蒸気発生器として、もう一つは湯沸かし器として活躍している。シチューとかおでんとかを気長に煮込むのにも最適だ。カリフラワーとかセロリとかブロッコリーが取れるようになってきたから、ミネストローネとかポトフなんかもやってみよう、楽しみだ。

 もう一つ、忘れてならないのが、ソーセージの直焼きだ。専用の網にソーセージをのせて熾きになったストーブの中に突っ込む。

じりじりと熱が廻り、表面に香ばしげな焼き色がつくころには中にも熱々に火が通っている。

 後は取りだして熱いうちに頂く。焼けてパリッとした皮をかみ切ると、溶けた肉汁が口いっぱいに広がる。薪に燻された燻煙の香りも鼻孔をくすぐり、ソーセージの食べ方としてこれ以上のものはないってことを実感する。なんせ、ソーセージはスモークハウス「ファイン」のものだから、これぞ本物の味だ。温野菜やポテトサラダと組み合わせて、本日の慎ましくも豪華な夕食だ。

 ストーブの火床の熱で調理するって方法、まだ他にも応用可能な気がする。もちろん、肉を炙るなんてのは最高だろうし、ピザなんかもきっと上手くいく。気のあった者同士、ストーブを囲みピザパーティなんてのもいいかもしれないなぁ!

コメント
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