こんなこと書いちゃっていいかな?
これまで何十年も馴染みにしてたガソリンスタンド、別の店に替えたんだ。
現金特売日設けたり、日曜日休業にしたり、思い切った、ってほどでもないが、まっ、田舎じゃな、同業者の和を乱すのって大変なんだよ。その点、若店主、新時代への一歩を確実に踏み出していたし、息子の同窓、同年代ってこともあって、ずっとご贔屓さんにしてたんだ。
車のガソリンも農機具の軽油も冬場の灯油も、おっと、プロパンガスもね。
でも、もう止めた!
だってさぁ、町会議員になっちまったんだもの。選挙では、形は無所属だが、自民党の国会議員協力応援してた。兄貴分の県会議員も、町会議員時代は是々非々の無所属気取ってたけど、県議選じゃさっさつと自民党。あっ、その系列で期待されてんのね、初出馬の彼も。先々町の保守層を束ねて行くぜ、って意気込みなわけだ。
若者の応援も受けて初出馬ながら中位当選。
あっ、そう。
それじゃ御商売の方でのお付き合いは遠慮させてもらうわ。
個人がどんな主張持っていても、そりゃ自由だけど、議員になって町を引っ張って行くとなると、それは別だ。この先、お得意さんじゃいられない。少しでも営業利益に協力するってことは、政治活動の資金を提供することになるものな。
まっ、客は減るって、覚悟はしてたかな?
あるいは、田舎じゃ、そんなはっきりと意思表明しないだろ、って甘く見てたかな。
そう、そこまで厳しく行動しなくたっていいかも、とも思ったんだが、そのなぁなぁが実は田舎の保守基盤を支えてることだって思うようになったのさ。まっ、ご近所だし、まっ、若くて頑張ってるし、まっ、仕事できそうだし、って、許しちまうだろ。すると、町議会で、政府の軍拡予算推進に賛成したりLGBT法案に反対したり、出入国管理法案の足引っ張ったりするわけさ。そして、それが草の根の人々の意思表示ってことにされちまう。
しかも、国会議員選挙なんかでは、自分の支持基盤や手勢を目一杯動員して、自民党議員の兵卒として働くわけだ。こういう保守議をを、何を考えどう行動してるかも知らない地元民が、近所のよしみやノリで応援してしまう。
これが自民党政治、長期安定の秘密なんだぜ。
なっ、だからさ、波風立てなきゃいかんのさ。あらゆる機会に議員たちの思想、行動をすっぱ抜く活動をしなきゃいかんのさ。それには、相違を明確にしていく。相いれないってことをはっきり打ち出して行く。それが大切なんだって思ったわけだ。
ってことで、ガソリン、軽油、灯油は別のスタンドを利用する。変更の理由にについても隠さない。
このブログ、ご近所さんにたくさん読んで欲しいとおもうんだが、この町で、俺のブログとかSNSチェックしてる人間なんて、いないよなぁ!?