なんかなぁ、一部分だけ発芽が悪いんだぜ。
そっとシートをそっとめくって気になっていたんだが、いざ一気にはぐってみたら、
ありゃりゃ、モチだよ、なにこれ?

まばらな発芽、うへぇ!
なんでだよ、コシヒカリと同じように扱ってきたぜ。温湯殺菌から浸水、芽出し、種蒔き、水やり後ホワイトシルバー被せて8日間。
去年の種、悪かなかったはずだけど・・・。
あっ、塩水選の塩分濃度薄めにしたんだっけ!
それで、こんなに出るのか?発芽不良。
いつまでも、悩んでんじゃねえよ。頼まれものだからな、小学校の実習用に苗8箱。子どもたちの田植えのためにも、失敗は許されない。
播きなおす!それっきゃない。
ボカシと土を篩い、燻炭入れて床土作る。種は念のため取っておいてある。
問題は、ポット苗箱だから、土を満杯に入れると、種の収まりどころがない。空ポット苗箱でぎゅっと押し付けてみたが、全然押さえられない。仕方ない、少なめに土を入れて、多く入ってしまったポットは指で押す、なんちゅう原始的な!

種をばら撒き、ポットに押し込む、収まらねぇぇぇ!
1ポットずつ種を配る地道な作業が続く。
水を撒き、湿り気を与えても変化なし、播いちゃええ播いちゃえ!

発芽不良見越してたっぷりと。
ええいっ、こんなもんだろ。後は掛け土を上から厚くばら撒いて、強引に隠す。良かったよ、掛け土残ってたから、っておいおい、足りないぞ、まだ種もみ表面に顔覗かせてる。土で覆われてなきゃ絶対芽は出ない。
まず、たっぷり水を撒いて、また、現れてきた種には畑の土をぶん撒いて隠した。
ふぅ、どうやら10箱、播きなおし終わったぜ。

8日前の種が発芽不良ってことは、播きなおし分だって、どうなることか?
うー、考えない、考えない!
ここまでやれば、言い訳にはなる、っておいおい、小学校との約束、そんなんでいいのか?
って言われてもなぁ・・・
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