ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ズバリ!里芋豊作

2023-11-07 10:49:49 | 畑仕事
いつまでも霜下りないなぁ、この暖かさ、11月かぁ、ナスだってまだ採れてるぞ。丸ナスの漬け汁、捨てちまったよ、11月に収穫なんてあり得ねえさ、って。
いつまで続くポッカポカの秋、里芋にゃ願ってもない温暖化ってことだ。まだ、葉っぱピンピン、これだと子芋、孫芋、大きく太ってるぜ、きっと。
いつもだと2週間前にゃ掘ってるんだが、待て待て、もっと大きくなるからさ、って今日までじっと堪えて見守って来た。
でも、そろそろいいよな、あんまり欲かくなって。
一気に寒くなったりすると掘り上げ後の水洗い辛いぞ、お日様が優しく見守ってくれてるうちに一気に収穫だっ!
株の前後にスコップ入れて、えいやっ、と持ち上げる。うーん、重いぞぉって言っても芋の重さじゃない。根にこびりついた土、この塊がやたら重いのさ。持ち上げて落としても土はへばりついたままだ。
仕方ねぇ、このまんまキャリーに積んで、持ち帰り、井戸水浴びせて土を流し去るしかない。
いかん、鎌忘れた!茎を切り落せないぞ。取りに戻るか?あっ、面倒、面倒、無駄に歩きたくない。スコップで、ずばり一刀!残った茎葉は水洗いする時に切り落とそう。
掘って、キャリーに積み込む、よしっ、40株、すべて掘った。
水場に移動。じゃんじゃか水をぶっかけて土を緩め、塊を割って子芋をはぎ取る。
おっ、いい出来じゃねえか!大きさ揃ってるよ。8月に一度子芋の芽を掻きとったのが効いたか?いやいや、この暖かさだよ、里芋の原産地に近い気候なってたからだ。夏場の日照り、頑張って水やりしたせいもあるな。努力は報われる!
午前中ですべての作業を終わらせるつもりだったが、とても、とても。半分ほぐして洗ったところで、昼休憩。午後再開、まっ、1時間もありゃってこれまた甘い見通し、すべて終了したのは3時半過ぎだった。
水をざっざと流し土を洗い落とす作業、いつの間にか、鎌2本見失っちまったぞ。土に埋もれたか?どこかに置き忘れたか?
まっ、いい、いずれどこからともなく出て来るさ、終わり、終わり。広げて乾燥も明日ってことで。
コンテナに軽く3杯!計ったら、42キロもあった。根っこを外したら35キロってところか。
うん、半端な小芋もほとんどない。いい出来だぜぇ!
あちらこちらおすそ分けして喜んでもらおうか、遅い芋煮会ってやつでさ。


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