俳句だなんて言い張るつもりはないぜ。
白菜収穫した時撮った写真見てたら、浮かんだってだけ。
温暖化、間違いないなぁ。以前なら、11月はじめにゃ取ってたのに、今頃だもん。待ってりゃまだまだ大きくなりそう。実際お隣のキャベツなんか今もって、1日1日玉が育っているのがわかるくらいだし、遅く種播いたカリフラワーなんて、元気いっぱい葉を広げて、乳白色の化身を大事に育んでいるからな。
でも、油断は禁物なんだ。
一気に冬到来!初雪積もってそのまま根雪!なんてのも、大いに有り得るもの。少しずつ、秋仕舞い、冬支度を進めていかないと。
虫食いだらけの外葉を押し付けて、根元に包丁を入れる。勿体なぁい、って感じながらもさらにばっさばっさと外側を削り落とす。
食べるところなくなんじゃないか?なんて貧乏性は、ここ数年の不作が頭にこびりついてるからだ。大丈夫、今年は、見事な大玉に育ったから。虫も盛大に食い散らしてやがるけど、旺盛な生育が勝ったな。
黄色く色づいた銀杏の木の下をキャリーに積みこんで小屋に向かう。うーん、心地よい景色だぜ。
水気たっぷりの白菜は、1週間ほど日光浴させて外側をしんなりさせてから、新聞紙に1個ずつ包んで保存する。
キャベツともども、4か月超の冬ごもりを支えてくれる貴重な緑黄色野菜だからね、腐らせるわけにゃいかない。おっと、ニンジンもあるけどな。
2段積み、2列で58個!どれもしっかり結球してる。
誇らしげにぷっくらお尻を日に当てる白菜たち!
いやいや、誇らしいのはこっちだぜ。どうだい、今年の収穫は!って見せびらかしてる気分だな。
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