三日かけての本番、贅沢だなぁ。
初日、装置運搬班と舞台準備班に分かれて作業開始。
照明の色作りに二人、残った数人でパンチを敷いた。ずいぶん手馴れて来たぞ。やり直しとか一切なく30分で敷き終えた。
照明は会館のスタッフさんにお願いしてつり込み、シュートもお願い。ここらもできねようになりゃ大したものなんだが、そこまで行ったらプロだぜ。
いよいよ、装置の建て込み。ここが本日の山場の一つだ。
どでかいお社に小さな祠、上手には山道。お社の屋根は吊りもの。2間以上の幅、高さは1間という大物、いくつもの部分に分けて作ってくれて、重量25㎏、バトンに吊り下げるのは難問だと覚悟していたんだが、舞台監督さんの手配り細心でなんなく上がった。
途中、壁パネルが倒れる!という、大惨事?直前の事態もあったが、まず無事に建て込み無完了した。
さぁて、今回は照明さんのお手伝いも役割にあたってる。調光室に上がってフェーダーの上げ下げ、シーンの記憶なんか、新しい経験もさせてもらえた。緊張感、半端なかったが、新しいこと学ぶって悪くないよなぁ。
スタッフさんがQの上書きなんて技法も教えてくれたが、そこまではとてもととても、ついて行くだけの脳容量はなかった。
照明さんも団員から専門家が育って、今回も一生懸命、プラン立てて、会館への提出書類の準備もしてくれていて、頼もしい。
こういうセミプロが育って来たってところが、菜の花座の成長だ。
もちろん、役者だって成長著しい?けど。
シーン数は多分60ほど、夕食前に半分まで作った。
さっ、残りの明かりを作ったらリハーサルだ。
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