「あまり言われてないことだが、れいわ新選組が得票数において44万票共産党を上回ったのは主張のわかりやすさにある。彼らの政策書を読むと、なるほどこれは一回期待してみたいなと思わせる、他の党にはない魅力がある」
これ、だれの発言か、わかる?
答え、あの田崎史郎。「報道1930」10/29での発言。あのスシロー、おっと、こんなこと言ってくれたんじゃ、その蔑称は使っちゃなんねえ。
画像とコメントはPassyKisさんのXからいただきました。
どうやられいわの躍進に驚いて、れいわの政策を初めて?読んでみてくれたらしい。ずいぶんの持ち上げぶりで、こそばゆい、ってえか、下心あんじゃねえの?って勘ぐってしまった。
まぁ、関心向けてくれたこと、気づいてくれたことには感謝だが、
今頃かよ!ってツッコミは入れとおかにゃぁね。
政治評論家だろ、その身分でテレビのコメンテーターやってんだろ、国政政党ならすべて政策はもちろん日ごろの活動、すべてチェックしてて当たり前だろうが。
この今さら発言聞いてると、週に2回、時には週3のデモとかおしゃべ会の様子とか、ボランティアの活躍とか、思いもよらんだろうな。
あっ、もしかして、伊勢崎賢治さんがれいわの候補者だったってことも知らなかったりして!!
と、田崎を扱き下ろしてみたが、これ、何も彼に限ったことじゃないのよね。
ごく一部を除き、評論家、コメンテーター、有識者って言われる連中、ほとんどこの程度、無関心かつ知識なしなんだと思う。
もう、最初から、関心の対象から外してるに違ないんだ。
理由の一つは、山本太郎が俳優だったから、所詮素人って見下してることと、その過激な?スタイルがお上品な知識層にはお気に召さないってこと。
も一つは、財政健全化に絶対の信念寄せてて、消費税廃止ってれいわの主張を聞いただけで、その他はすべてチェック不要と見做してるってことなんだと思う。
なにも政権寄りの忖度メディア、似非有識者ばかりじゃない。リベラル系のオルタナティブメディアでも変わらない。誰とは言わないが、決してれいわ新選組の名を口に出さないって独立メディアの司会者がいたりするから。
これまでとことん無視を貫き、いずれ消えるさ、ってお高くとまってた連中が、今回のれいわ躍進で、渋々、あるいは、やっとこ時代の潮流に気付いて、いかん、乗り遅れるな、とばかりに探りを入れ始めたってことだ。
だが、いかんせん、れいわ新選組の活動スタイルは、彼らの常識からはるかに外れているんで、ちょちょいと覗き込んだところで、その実態を見通すことなんてできやしない。
まっ、彼らの無知やはめち行動にゃなれっこのれいわ新選組だ、これまで通り、新しい政治のあり方築きつつ、突き進んでいくばかりさ。
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