ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

新生姜取れた!さぁ、佃煮作ろっと。

2024-11-01 17:48:46 | 食べ物
今年の里芋、悪いことしたなぁ、カボチャの近くに植え過ぎて、ものの見事に侵略、圧倒されて、脇芽ほとんど育たず、種イモから立ち上がった主茎がひょろりと立つだけの寂しい姿、すまん、本当にすまん。

長雨で、浸水の被害も被るし、茎葉はさっさと枯れるし、もう今年はダメだ、諦めるしかないな、だからって、いつまでもほったらかしにはできない。
しゃあねぇ、掘るか。

おっ、意外や意外!けっこう着いてるよ子芋。これなら我が家プラスくらい賄えるぞ、芋煮だって何度も作れる。良かった、頑張って育ってくれて、子芋大きくしてくれてありがとう。



畑の水場に持ち帰り、株を洗ってイモをきれいに外す。おっと、ついでだ近くのショウガも掘り上げちまおう。

水場近くは乾燥嫌いのショウガの適地、ほらな、今年もいい出来だったぜ。



イモを広げて干したら、新生姜はさっそく、あれにするぞ。
あれって、新生姜の佃煮。待ってたんだよ、めちゃめちゃ美味いんだから。

たわしで磨くようにこすって土や汚れを落とし、薄切りする。
塩でもんだら、5分の熱湯茹でこぼしを2回して、苦みとえぐみを取り去る。
鍋に入れて、砂糖たっぷり、みりんと酒そこそこ、醤油しょっぱ過ぎない程度、さらに水も加えて煮る。



片方で加える煎った鰹節も準備して、途中、白ゴマとともにショウガの鍋に加えて煮詰めていく。



最後の仕上げはショウガを笊に上げてしっかり絞り、残りの煮汁をさらに煮詰めて、そのとろりの甘辛汁に戻して、絡めれば出来上がり。

煮上げた当初は辛味とかきついけど、冷蔵保尊の間に適度な刺激に落ち着くから大丈夫。
さっ、出来上がり!



今夜から毎朝夕食卓には、必ず登場する決め手になるぞ。





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