ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

月一コント劇場なんてどうだろう?

2015-02-10 10:16:21 | 演劇
 札幌で地元劇団の評判作を長期上演し、それを観光の目玉の一つにしようという取り組みがあるそうだ。(朝日新聞2月10日文化欄)季節柄さっぽろ雪まつりとも連携して、国内ばかりか韓国、中国からの観光客をも呼び込もうという戦略。同記事には北九州市の事例も紹介されていて、こちらは空き店舗を劇場にして地域の呼び物にしようと算段している。

 いいぞ、いいぞ。まず演劇が地域の力になるってことが証明されつつあるのが嬉しい。さらに、地域の活性化は地元パワーでやりきるという姿勢が、まっこと立派。演劇ばかりじゃないだろうが、この気持ちとアイディアをいろんな分野で発揮していくことが、本物の地域創生ってことだよな。

 で、川西だったらどうだろう?

 演劇の連続公演てのは、菜の花座の今の実力から言って無理だなぁ。地元でさえ十分人集め切れてないし、劇団としての力もまだまだ不十分だ。だけど、コント劇場だったらなんとかなるんじゃない?一週間通しで公演、なんてのじゃなくて、月に一度、2~3本のコントを見せる、これならやれるんじゃないだろうか?

 幸い菜の花座メンバーも数そろってきたし、これまでのコント体験も積み上げてきている。僕も月1コントを書き始めたところだし、もう一歩踏み出して、コント劇場、いいと思う。そうそう、井上さんのコントを順次上演していくことも大切だ。

 外からお客さん呼べるかどうかは判らないけど、地元の人が安い料金で月に一度お笑いを楽しみに来る、ってだけだって素晴らしい。最初は菜の花座中心で行かざるをえないけど、軌道に乗ってくれば、他の劇団にも出演してもらって、コントを通した演技研鑽の場になれば素晴らしい。

 さらに、これが評判を呼んで、川西町→井上さん→コント→コントの町なんてつながって行ったら、こりゃ最高だ。

 で、まず演じる側に出来ることは、手持ちのネタを蓄えて行くこと、演技の質を高めること、そして、数多く演ずる機会を作っていくこと、ってことになるだろう。



 この3~4月、菜の花座関連では2本のコントを仕上げる。その上演の場は、3月末の会津・置賜高校演劇合同発表会、4月シニア3期生卒業公演、なんとか吉里吉里忌にも潜り込めたらと狙っている。その後は地域に出向いて出前公演なんかも広げながら、9月にはコント大会がある。

 う~ん、こりゃ可能性、かなり高いんじゃないか?記念すべき川西コント元年になるかも知れない。となったら、もう、いいもの作っていくしかないね。



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