役者たち、頑張った。
それぞれにいままでの殻を破った役柄にひるまず?挑戦してくれて、見事乗り越えてくれた。
今まで専門家に外注していたダンスも、劇団自賄い、日本舞踊名取のHが精魂傾けて振り付けし全員に指導してくれた。
まったく、何度直されてもナンバ、同じ側の腕と足が同時に前に出る、が癖になってる連中を叩き直してくれたもの。
照明の難しさと面白さを知ったAは何度もプランを書き直し、本番では会館のプロスタッフと堂々と渡り合って、美しく衝撃的な明りを作ってくれた。
以前菜の花座の舞台も踏んだことのあるSが、音響を快く引き受けてくれた。この音出しのタイミングが実にいい。コンマ数秒のタイミングをピタリと突いてくれて、ストレスゼロ!
言うまでもなく、装置作りは鬼の舞監がほとんど一人で仕上げてくれた。パネルは8枚、さらに人が出入り出来る高窓、室内に潜り込める工事用通路?!なんてものまで要望に答えてくれた。
ほんと、スタッフあっての舞台だよな。
で、も一つ、忘れちゃなんないのが、
受付等、表方を引き受けてくれた休団中のメンバー、うはぁぁぁ、たくさん来てるじゃないか!
育休中のメンバーやら、過去団員やら、現在他劇団で腕を磨いている者も。
忘れずに応援に駆けつけてくれるメンバー!ちょっと感動。
みんな菜の花座を大切に思ってくれてるわけだから。
いつまでも仲間として寄って来る菜の花座、それは団員の優しさが大きいのは当然だが、俺が書いた作品がみなを繋いでるってこともあるんだろう。
育休中の団員たち、一度退団した人、君らが戻って来るのを待ってるからね、そこまでは絶対にギブアップせず、死にもせず、へばりついてるからね、頼むぜ!
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