県教育財団は7日、発掘調査中の小作遺跡(同町追原)で、奈良、平安時代を中心とした集落跡から、草仮名(そうがな)で約11字が文章のように書かれた坏(つき)が、本県で初めて見つかったと発表した。
草仮名は万葉仮名を草書体に崩した文字で、同県ではこれまで1、2文字が書かれた例はあったが、文章のような形で見つかったのは初めて。
同遺跡は,南に清明川を,北西には筑波山を望む標高約25~14mの台地上に位置し、遺跡の近くを古代の官道が通っていたと推定されている。
遺構は、掘立柱建物跡31棟、竪穴住居跡61軒など。3面に庇の付く建物を中心にして規則的に並ぶ掘立柱建物跡群も確認されている。
遺物ではほかに、東海地方で作られた緑釉、灰釉陶器や、祭事用の土馬などが出土した。
一般庶民は使っていなかった草仮名が書かれた土器や、遺構の規格から、財力を持った有力者の居宅とみられるという。
7月11日(土)午前10時30分から現地にて一般公開される。
[参考:茨城新聞、茨城県教育財団埋蔵文化財部HP]
蛇足:
今朝、日本テレビを見ていると、本日、阿見町で大型アウトレットがオープンという。目標の年間集客数は400万人とか。名称は「あみプレミアムアウトレット」。
草仮名は万葉仮名を草書体に崩した文字で、同県ではこれまで1、2文字が書かれた例はあったが、文章のような形で見つかったのは初めて。
同遺跡は,南に清明川を,北西には筑波山を望む標高約25~14mの台地上に位置し、遺跡の近くを古代の官道が通っていたと推定されている。
遺構は、掘立柱建物跡31棟、竪穴住居跡61軒など。3面に庇の付く建物を中心にして規則的に並ぶ掘立柱建物跡群も確認されている。
遺物ではほかに、東海地方で作られた緑釉、灰釉陶器や、祭事用の土馬などが出土した。
一般庶民は使っていなかった草仮名が書かれた土器や、遺構の規格から、財力を持った有力者の居宅とみられるという。
7月11日(土)午前10時30分から現地にて一般公開される。
[参考:茨城新聞、茨城県教育財団埋蔵文化財部HP]
蛇足:
今朝、日本テレビを見ていると、本日、阿見町で大型アウトレットがオープンという。目標の年間集客数は400万人とか。名称は「あみプレミアムアウトレット」。