歴歩

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奈良県吉野町・上岩倉遺跡 平安時代後期の塔の基壇を確認 宝塔院跡か

2009年07月19日 | Weblog
 県立橿原考古学研究所などの測量調査で18日、吉野町の金峯山寺(きんぷせんじ)の南東約3kmの山中にある上岩倉遺跡で、平安時代後期の塔の基礎部分とみられる土壇が確認されたことが分かった。
文献史料では承保3(1076)年に白河天皇が石蔵寺宝塔院を建立したと記され、宝塔院跡の可能性が高いという。
[参考:産経新聞]
(写真は、宝塔院跡説明板のある場所からやや降ったところから、金峯山寺を撮影したもの。2006年4月撮影)

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 金峯山寺
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