栃木県埋蔵文化財センターは16日までに、壬生町と栃木市にまたがる6世紀後半の前方後円墳・吾妻古墳(全長128m)で、純銀で装飾された副葬品の刀子を発見した。 刀子(復元長さ30cm)は、前方部の石室付近で出土した。刀身手元部分に嵌められた約1・5cm幅の金具が銀製だった。
同時に金メッキされた馬具の一部や銀メッキの太刀の金具も発掘され、埋葬された人物の力の大きさが分かるとしている。
また、横穴式石室の大きさが、横幅が最大1.7m、全長8.4mであることが確認された。
説明会は19日(日)午前10時半~11時半、と午後1時半~2時半に開かれる。
[参考:下野新聞、朝日新聞、栃木県埋蔵文化財センター]
過去のニュース・情報
2010.1.13 栃木県壬生町・吾妻古墳、車塚古墳 17日に現地説明会
2009.12.29 車塚古墳 2重の周溝を発見
2009.2.10 藤井39号墳 直径35mの円墳と確認
2008.12.13 吾妻古墳 全長128mを確認
同時に金メッキされた馬具の一部や銀メッキの太刀の金具も発掘され、埋葬された人物の力の大きさが分かるとしている。
また、横穴式石室の大きさが、横幅が最大1.7m、全長8.4mであることが確認された。
説明会は19日(日)午前10時半~11時半、と午後1時半~2時半に開かれる。
[参考:下野新聞、朝日新聞、栃木県埋蔵文化財センター]
過去のニュース・情報
2010.1.13 栃木県壬生町・吾妻古墳、車塚古墳 17日に現地説明会
2009.12.29 車塚古墳 2重の周溝を発見
2009.2.10 藤井39号墳 直径35mの円墳と確認
2008.12.13 吾妻古墳 全長128mを確認