1月31日午後、在学している放送大学大学院の期末考査を受験しました。来期から修士全科生になるので、科目生としては-当面-最後のテストです。
今回の試験は印刷教材(教科書)持ち込みOKでした。教科書には書き込み、コピーなどを貼り付けることも許されます。それだけにタフでした。
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大問2題の試験で、問題1は全員が解答する問題。
先住民族の生業活動の意義について論述するもので、僕はカナダのイヌイトの人々を事例にまとめました。
・1950年代以前の定住前(近代化前)の生業活動の意義
・1960年代以降の定住後の生業活動の意義
生命維持、エスニシティーの表象、レクリエーション等を論述しました。
大問2は選択問題(3題中1題)で、僕はアイヌの人々がアイヌ語を維持復興することについての設問を選びました。「母語」ということをふまえて考察しました。
問題1、問題2とも制限文字数400字。問題1は9割方の文字数を使えたのですが、問題2はちょっと少なかった気がします。最後までねばろうとしたのですが、集中力が続きませんでした。
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放送授業終了後、ビデオを再視聴しました。とくにここ数日は教科書、ノートを何度も読み直し、中間レポートの先生の指摘も見直して準備しました。論述形式試験は、毎回のことですが、10分考え、下書きメモを作り、一気に書き上げる方式で書き上げました。頑張ったけど、試験勉強の準備が充分生かせたかと問われると、自信を持ってハイとは言えません。何とか、単位がもらえればいい方だと思います。こんなことで、通信制の大学院で修士論文が立派に書けるのか。ちょっと不安になってきました。
いずれにしても、今学期もひとまずおしまい。春休み?になります。読みたかった本を読んで、4月からの研究計画をいろいろ考えようと思います。
成績表が来たら、ブログで公開、、、できるといいなあ。