全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

全英連参加者・怒る!!!

2006-02-09 21:48:59 | 教師の研修 2005

-バカだね、文部科学省-

*****

 「『英語が使える日本人』の育成のためのフォーラム2006」の開催が、3学期中の平日に決まった。わけのわからないことをやらかした、何もわかっていない文部科学省。担当者は以下の3人である。

  初等中等教育局国際教育課
   課長:
    手塚義雅さん
   国際理解教育専門官:
    池田三喜男さん
   国際理解教育第二係長:
    酒井佐知子さん

 文部科学省は、同フォーラムの重要性を何もわかっていない。
 このイベントは、英語の教師にとって非常に重要性の高いイベントである。
 可能な限り教師が参加しやすい日程に組まれて当然の大事なイベントである。そして、教師は可能な限り参加すべきイベントである。それが、3学期中の平日開催。
 …僕はものすごく怒っている。怒っている!!! 黒板消しで頭をパンパンしてあげたくなるくらいである。そして、むなしく悲しい。

*****

 『英語の使える日本人の育成』をめざし、世間の罵詈雑言をあびながら授業改善に必死になっているのは誰だ?
 僕たち学校の教師である。
 一番勉強をしなければならない立場なのは誰だ?
 僕たち英語の教師である。

 年度末の学校の状況を考えて日程を組まないのは、どう考えても納得いかない。それとも、そんなこともわからないほど、ものを知らないのだろうか。平日、学期末近くの成績決定時、どんなに忙しいかわからないのだろうか。
 どのようないいわけをしても、是認できない。許し難い。わからないのならば、頭が悪いのである。

 もう一度言う。学校でもっとも関係のある英語科教諭が参加できにくいではないか。どうしてくれるんだ。
 非常識きわまりない決定であり、まともな判断とはとうてい思えない。

 誰の方を向いて仕事をしているのか。まず、僕たち教師の方を向いて仕事をすれば、いつ開催すればいいのかくらいのことは判ろうものである。本当に伝えなければならないことは何なのか、誰がそのメッセージを受け止め仕事をするのか考えれば、バカじゃない限りわかるはずである。でも、わからないらしい。

 国際教育課はなんのためにあるのか。
 役人だったら、役に立て。

 やっと治りかけている風邪がぶり返しそうである。


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横浜市長怒る

2006-02-09 04:58:20 | 気になる 政治・政治家

 横浜市の中田宏市長記者会見。(2/2)
 各地で不正改造が発覚した「東横イン」について。

 「観光、ビジネスで横浜を訪れる人は、ああいうホテルは利用しないでほしい」
 「法律、条例違反を繰り返し、社会的秩序、公正な競争、人権を踏みにじっている」
 「会社ぐるみの確信犯で、考えられるすべての法令をもって、市としてできる対応はないか検討している」

 横浜市では営業中の8つの東横インホテルすべてに、市の立ち入り検査で問題があることがわかっている。
 報道などによれば、残念ながらこの手の違反(犯罪行為だと思うんだけど)には、たいした罰則はない。最初から社会の規範規則に対してアッカンベーしているような社長には、一種の不買運動である宿泊者の減少という状況を突きつけて、会社の業績を傾かせて、反省してもらうしかないのかもしれない。

*****

 何か、変な、いやな世の中になっているんだな。
 大変失礼ながら、ああいう人に対して、行政の長たるものが本気で怒ったりすることは大人げない。ポーズとしても、お世辞にもカッコいいとは言えない。中田市長もこんなことになれば、相手もそれなりにかしこまるものであるという前提…本気かその場しのぎかは別として…が、あったと思う。少なくともかしこまるふりぐらいは、すると思っていたんじゃなかろうか。僕も、昔の大人ならば、そういうことができたと思う。
 今回のこのケースは市長のいうように最初から違反をものともしない態度である。そうなると、市長もここまでいわなければならなくなる。
 世間を読み間違えるにしても、この社長は結構な年齢である。それで、最初のインタビューくらいの発言しかできなかった。6日に記者会見を開いていたが、どうもね。


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