トリノオリンピック中継で「パシュート」という競技があることを知った。正確に言うとスケートの競技方法(試合方法)の一種なのだが、団体戦であるらしい。
まず、ことば自体がよくわからないので、Yahoo!辞書の新語探検で調べてみた。
あった。
エントリーは去年の4月なので、僕は随分遅れているんだね。(苦笑) それによると...
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チーム・パシュートはスピードスケートの団体追い抜き競技。
2006年のトリノ・オリンピックから正式種目。
3000メートルの持久力と1500メートルのトップスピードに優れた選手を軸として、そのスピードを維持する中継ぎ的な2人の選手の計3選手でチームは編成される。
ホームとバックの二つのストレッチから2チームが同時にスタートして3人が先頭を入れ替わりながら、女子は400メートルリンク6周(男子は8周)を滑走し、3番目にゴールした選手の記録で順位を争う。
チーム・パシュートでは先頭の選手の風裏にほかの2人が入って滑ることで体力の消耗を防ぎ、最終的には3番目の選手の記録で順位が争われるというところに特徴がある。(一部省略)
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集団の一番最後の選手のタイムで順位決めというのはおもしろいね。3人で無事にゴールしないといけない。1人だけが頭抜けていてもダメということなんだね。
この競技、僕は最初パシュートだけが印象に残っていたので、理由もなくフランス語かと思っていた。
トリノオリンピックの競技情報をウェブで調べたら、Team Pursuitだとわかった。pursuit... おっかけっこなわけね。
思いこみは恐ろしい。