昨日から始まった進学希望者対象三者面談。二日間で16組の面談が終わりました。-疲労困憊-
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2年前、現在の3年生が1年生の時三者面談で一番多かった質問は、
「先生、三者面談は年1回だけですか」
だった。
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中学校だと6月頃1回、2学期になると中3だと少なくとも2回。合計で3回は面談があるとのこと。確かに6月1回きりの面談には違和感があるのかなあと思っていた。
今年の自分の担任クラスは普通科ではない。生徒の中には就職希望も進学希望もいる。就職希望だって民間企業と公務員希望に分かれている。進学希望も専門学校・短大・大学ときわめて多様である。
就職希望者三者面談を5月に行い、例年の3年生とは違う動きをさせてもらった。景気が回復基調にあるとはいえ、高卒者の就職戦線は好転したとは実感できなかったので…急かすわけではないが…生徒・保護者に実態を実感してもらい、始動を早めてもらおうと考えたからだった。自分としては、動機付けをしたつもりだが、あれ1回(の面談)よかったのか考えなければならないかもしれない。
10月出願開始の専門学校。学校選定に、それほどもう時間はかけられない。夏休みが出願先の決定時期である。夏休み中に、希望があればもう1度面談を組んだ方がいいのかもしれない。
11月に始まる短大・大学推薦入学の受験希望者も、家庭での話し合い状況を確認するため、推薦入試受験予定者対象に8月終わりころ、面談を考えた方がいいかもしれない。
仕事は増える一方である。