今年4月、校長から教育Cが主催する、「小中高の系統的な指導法開発実践講座」に参加しないかというお話がありました。
僕自身は教育課程研究とか、授業展開の改善研究には興味があったので、おもしろいかなあと思って参加させてもらうことにしました。なんといっても小学校の先生たちと意見交換をするチャンスなど全くないし、中学校の先生たちの考え方や授業展開も、全英連くらいしか見聞きできない。他の高校の先生との意見交換もしたいし。。。そんなふうに考えていました。
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教育委員会(センター)主催の研修会なので、最初は開会行事(いわゆるご挨拶ですね)の後、昨年度研究成果のプレゼン。その後、校種別に研究協議を行いました。
今年度は授業で行われる言語活動のうち、「言語のはたらき」に着目し、「聞くこと」「発表すること」「質問すること」「発表者の発表について評価すること(ほめること)」「(既習事項などを)描出すること」などの活動に資する、授業の一部に、「はめこむ」形で使えるアプレット(ユニット・小活動)案を作成することになりました。
いきなり宿題です。
この課題は、通常英語教員が授業でやっていることを、定式化することができればいいとは思いますが、なかなか実行するのは大変。目標とすべきアプレットの持つべき特徴は、授業展開上、どの授業でもできるように工夫をすること。簡単な英文で、その日の授業の内容確認をするための質問を簡単に作れるものをめざすことになりました。
教師・生徒の質問の趣旨を英語で聴き取り
質問に対して英語で答える。(発表する・反応する)
この二つを作る定式を考えることになります。
次は来月の中頃になります。頑張らなくっちゃ。