【緊急アップロード】
麻生内閣の閣僚について書くつもりだったが、それどころではない。
【衆院選に出馬せず、後継は次男】
自民党の小泉純一郎元首相(66)=衆院神奈川11区=は25日、地元・神奈川県横須賀市で開いた支援者の会合で、次期衆院選に出馬せず、今期限りでの引退を表明した。後継者は次男の進次郎氏(27)とする意向も伝えた。
聖域なき構造改革
自民党をぶっ壊す
息子を後継者にする。自分の意志で息子に継がせる。これが構造改革主義者の最後の仕事か。こりゃまた、ずいぶん古い。自分が言っていたことを守れない人である。
自民党をぶっ壊すといい、結果、日本をでたらめにしてしまった。ぶっ壊したはずの自民党の、もっとも自民党的な、2代目3代目が地盤看板カバンを引き継ぐ選挙戦略。何をどう言いつくろっても、世襲である。後継者指名などとは言えない。これは世襲である。これを、それも衆院解散直前に、自民党内の対立候補も立候補ができないタイミングで表明する。やるべきことをやったから、引退するということのようだが、それはおかしい。これから、自らの行動に、歴史の審判、国民の審判を受ける義務がある。評価されなくなるのが怖くて、しっぽを巻いて逃げていく。結果責任をとることなく、説明もせず一市民になる。
非常に気持ち悪い。
3代目の後は4代目。
これは自らの発言をすべて打ち消す行いである。繰り返すが、世襲である。近所のどこかの国のようである。
自民党、やはりこれまでではないか。