大学進学率、初めて5割突破
学校基本調査(速報値)によれば、大学への進学率が現役・浪人合わせて初めて50%を突破した。短大を含めた進学率は56.2%で、志願者に対する入学者の割合は92.7%で、「大学全入」時代には至らなかった。文部科学省のウェブサイトから資料をDLして読んでみた。
〇18歳人口とは、3年前の中学校卒業者及び中等教育学校前期課程修了者数の合計。
〇進学率とは、大学・短期大学入学者数(含む過年度高卒者)を18歳人口で割り、100をかけたもの。
文科省の学校基本調査参考図表10、「高等教育機関への入学状況(過年度高卒者等を含む)の推移」によると、大学への入学は18歳人口の50.2%であり、短期大学とあわせると56.2%である。なお、進学率そのものは、1994年度に30%を超え、この15年間で20ポイント増えたことになる。
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とうとうふたりにひとりが大学生になる国になったわけだ。夏休み中にもう少し資料を読み込んでみよう。