…そう思った。
11月17日新聞に小さい記事だがおもしろいニュースが載っていた。
福島県にある「アクアマリンふくしま」という水族館の研究チームが、シーラカンスの稚魚の撮影に成功したとのことだった。何かおもしろそうだったので、ニュース検索をしてみた。で、わかったこと。
撮影場所:
インドネシア沖。水深161m。
撮影された個体:
1匹。推定全長は31.5cm。
この個体は、1991年にアフリカでとれたシーラカンスの胎内から見つかった稚魚と体長がほぼ同じ。
水深161m。大変な深さだけど、陸上ならばたいしたことのない。ビルでも、道路でも、そんなにびっくりする長さじゃない。でも、水中のことは僕たち人間は何も知らないに等しい。それから、記事を読んだ限り、胎内から見つかった稚魚とあるので、シーラカンスは胎生ということのようだ。知らなかった。稚魚の全長は30センチを超える。稚魚のくせして、でっかい。
…ホントに何も知らない。