授業でRefrestation(再森林化)とエコロジーをテーマにしたレッスンがある。コロンビアのVichada県での実践の話しなのだ。
過去開発されることもなく荒れたままの土地に松の木を植林、その後自然が回復(新生)しつつある。ざっくりしたまとめ方だとこんなお話しなのだが、教科書の本文に植林面積が7500HAとあり、正直ピントこなかった。僕がそうだと、生徒もそうなるとは言えないけど、何か身近な例を探して説明しないと、英語でも日本語でも理解が深まるはずはない。そう思って、いろいろ調べてみた。
同県(スペイン語ではDepartamento del Vichadaと言うらしい)の面積は100.242k㎡である。これはヘクタール(HA)に変換すると、10024.2HAになる。僕の住んでいるさいたま市の面積は、217.49k㎡だから、Vichadaはそのおおよそ半分の面積の県のようだ。そのうち7500HAを植林したとなると、おおよそ県土の75%を植林したことになる。その面積は旧浦和市と旧与野市を合計した面積と近い。
すっごい話しだ。計算あっているよな。
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今回の授業準備で以下のサイトを使った。便利だった。ウェブサイト構築者に感謝したい。
http://www.geocities.jp/let_us_unit_change/