固定電話・携帯電話
ケイタイ・ケータイ
スマートフォン(スマホ)
携帯電話は、電話がいつも家にあることに対応して、携帯できる電話だから携帯電話。移動体通信と言う。現在では携帯電話の方が電話として「出世」して、家にある電話は「家電(いえでん)」と言われるようになっている。
・・・固定電話、格下げ感が否めない。
その携帯電話が、だんだん音声通信以外のことが充実し、電話以外のところが目立つようになり名前(呼び名)が変わった。「携帯」と「電話」からできあがった言葉だから、携電(ケイデン)になってもよさそうなのに、ケイタイになった。通話機能が相対的に目立たなくなったからなのかもしれない。
・・・「電話」じゃだんだんなくなっていったのだ。
ケイタイとは違った生い立ち(?)のスマートフォン。僕には「超小型携帯コンピュータ」に「通話(通信)機能」がついたものにしか見えない。電話のイメージとはずいぶん違うけど、なぜかスマート「フォン」である。
・・・どうなってるんだろう。不思議だ。
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ニュースではスマートフォンのことを高機能携帯電話としている。普通のケイタイがすでに多機能なので、こうなるようだ。
僕はケイタイと書いているが、生徒たちは、もしカタカナで書くならばケータイと書くようだ。ここにも世代間差が存在する。