全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

読っ、読めないぜっ。

2011-02-06 18:22:23 | 全英連参加者 2011

 National Foorball League,NFL2010シーズンの新人王が決まった。優勝決定戦SUPER BOWLが開催されるテキサス州フォートワースで発表になった。
 守備陣はデトロイト・ライオンズのDT、Ndamukong Suh選手。
 攻撃陣はセントルイス・ラムズのQB、Sam Bradford選手。

 ラムズQBは、サム・ブラッドフォードでいいかな。この選手は、2010年カレッジドラフト1巡目1位。ライオンズDTは、、、読めないぞ。どんな選手なのかわからないので、調べてみた。

  • 2010年カレッジドラフト、ライオンズ1位指名(全体で2番目)
  • ネブラスカ大学4年生の時、ディフェンス選手としてとれそうな賞は、ほとんど取っている。
  • 最優秀選手に与えられるハイズマントロフィーの投票で4位。

 なお、大学1年次ケガのため選手登録をはずれている。大学は5年間在籍している。

 名前が読めないのは、彼の父親がカメルーン人であることによる。カメルーンのthe Ngemba語では、Ndamukongというのは、槍の家(House of Spears)の意味である。日本語(カタカナ)表記も揺れている。
 エンダムコン・スー(スポニチ)
 ダムコング・スー(NFL JAPAN.COM)
 Wikipediaによれば、IPAで/?n?d??m?k?n/である。
  「エンダーマキン」が近いと思う。
 ある新聞記事によれば、 En-DOM-ah-kenとあった。
  「エンドマケン」かな。

 実音を聞いていないので、よくわからない。カタカナ表記はムリかな。アメリカにはいろんな人がいる。

+++++ +++++

 the NgembaとはNgemba peopleの言語。この場合のpeopleはtribe(部族)の意味である。なお、カメルーンには230から282の”different folks and linguistic groups”(民族・部族、言語集団)がいるようだ。

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人はポンコツになるのだ。

2011-02-06 06:00:02 | 全英連参加者 2011

 もうすぐ現任校での3年間の担任が終わる。先週はひとまずクラスの生徒が卒業認定を受けることができた。
 僕の教員キャリアも現行制度では残り10年ちょっとである。

 この3年、衰えたと思うことがある。間違いを探す能力、探知力が低くなっていることだ。定期考査案を作り、模範解答を作り、十分見直したはずなのに、同僚に提示すると修正意見や、間違いを指摘されることがある。

 ・・・こんなの、しないミスだった。

 そう思い、冷や汗をかいたり、顔には出さないつもりだけどものすごく動揺することもある。ちょっとイヤになることも一度や二度ではなかった。こうやって衰えていくのだと思う。

 仕事の質、プロとしてのミニマムエッセンシャルズが落ちたり小さくなる。それを強く感じ、恐怖を覚える。柔軟性も下がってきているのだろう。こういうことが積み重なって、プラス何かの重圧があると、教師が壊れ、倒れるのだと思い知らされた気がする。人はポンコツになる。こんなに強く感じたことはなかった。

 ・・・ちょっと病気なのかな。

 きっと人は、少しずつ、そして何かのきっかけで、働く人としてガチャッと故障してしまうのだ。

 ・・・これは恐ろしいことだ。

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