ＯＩＳＴ 沖縄科学技術大学院大学

　震災のニュース以外のことが、あまり報道されていない。4月2日、こんなニュースが沖縄タイムスウェブサイトに掲出された。以下がその概要である。

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　沖縄科学技術大学院大学設立委員会*1は3月31日、文部科学省に大学設置認可を申請した。内閣府沖縄振興局が4月1日に発表。
　文科省大学設置・学校法人審議会の審査を受け、ことし10月末に文科相の認可を経て、同11月に学校法人として設立する見通し。
　5年一貫制博士課程*2（入学定員は1学年20人）を設置。
　研究対象は神経科学、分子科学、数理計算科学、環境科学、物質科学の5先端的学際分野。
　学生の半数を外国人とし、講義や演習などはすべて英語で行う。

　*1代表・有馬朗人元東京大学総長、トーステン・ヴィーゼル元米国ロックフェラー大学学長。
　（委員会は東京にある。）
　所管は内閣府沖縄振興局である。　
　*2科学技術研究科・科学技術専攻

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　沖縄科学技術大学院大学を運営することになる、独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構ウェブサイトにも、4日付けで、「学校法人寄附行為認可申請及び大学設置認可申請を行いました」とのニュースが掲出されている。どんな大学院大学になるのだろうか。