全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

【緊急】 期待が彼を追い詰めていないか。

2012-02-28 18:18:57 | 全英連参加者 2012

 心配だ!!!

***** *****

 ①埼玉県の県立高校を卒業後、都内有名私大に進学。
 ②4年間陸上競技を続け、大学では有名な選手。
 ③埼玉県職員採用試験に合格。
 ④2009年4月から埼玉県(教育局)勤務。現在県立高等学校主事。

***** *****

 生徒たちから見れば、その人は事務室の人である。僕たち教諭と職が違うが、仲間である。勤務校が違おうが、同じ埼玉県の県立学校のスタッフである。
 その人は、年休でレースに参加している。年休は民間だろうが、公務員だろうが権利である。日曜日は勤務日ですらない。
 勝負事だから、いい時もあれば、そうでない時だってある。レースに勝ちたい。オリンピックに出たい。そのために努力する。限界に挑戦する。
 でも、負けることだってあるのだ。

 ゴール後息も絶え絶えになり、倒れこむこともある。その姿への誹謗中傷とは言わないまでも、いろいろなご意見があるという話しが聞こえてくる。

***** *****

 アスリート、スポーツマン。そして、いかにも公務員。TVのインタビュー等を見れば、まじめな印象を受ける。まじめすぎるくらいである。
 本人が自分で丸刈りになるのはかまわない。でも「ケジメ」「さらし者」という言葉が、20代半ばの若者の口から出るのは、正直何か不安を感じる。大丈夫だろうか。周りはどう見ているのだ。

 期待が彼を追い詰めていないか。

 今朝、同僚と彼の話になった。偶然ある人物の名前がでて、自分と同じことを考えている人が他にもいることに愕然とした。

 余計なお世話だが、
  とにかく心配である。

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軌道エレベーター

2012-02-28 05:58:13 | 全英連参加者 2012

 21日(火)、TVや新聞報道
 ゼネコンの大林組(東京)が軌道エレベーター(報道では「宇宙エレベーター」)を、2050年に実現させると発表。

 詳しいことは省略するが、軌道エレベーター、元々はSFのガジェットの一つである。この構想自体は、去年TBS系列、「夢の扉+」で取り上げられたものとほぼ同じ。2011.10.06、「まだSFだ、でもいずれは。」で僕もブログに書いている。

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 【概要】
 〇30人乗りのカゴ
  ・ずいぶん少人数である。
 〇高度36,000kmにターミナル駅を設置
  ・時速200km、駅まで1週間かけて向かう。
  ・ターミナル駅には実験施設や居住スペースを整備する。
  ・駅周辺で太陽光発電を行い、地上に送電する。

 なお、エレベーター全体のケーブル長は96,000kmになる。

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 面白いなあと思い、新聞記事をDL。1週間後追い記事を待った。大林組ウェブサイトもチェックした。
 このエレベーター構想は、大林組の発行する季刊大林(53号)で発表されたもの。エレベーター以外にも、こんなことが取りあげられていることがわかった。

 バベルの塔 コミュニケーションの神話
 中沢新一(人類学者、明治大学野生の科学研究所所長)

 面白そうなので、読み切れるかどうかわからないけど、季刊誌を注文することにした。1冊1,000円。読み切れなくてもあきらめがつく値段だ。とどいたら、またブログで取りあげようと思う。

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 2008.03.19、「追悼アーサー・C・クラークさん

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