「われわれとして、政府側に対して解除を要請する基準にはまだなっていない。仮に解除するとあっても、こういった措置を講ずれば、解除できるということについて、これから政府と議論させてもらう。
【FNN, 3/18】
一都三県の緊急事態宣言が解除されるとのことだ。
報道された部分だけでは、前後関係はわからない。間違えた意見ではない。
「われわれとして、政府側に対して解除を要請する基準にはまだなっていない。仮に解除するとあっても、こういった措置を講ずれば、解除できるということについて、これから政府と議論させてもらう。
【FNN, 3/18】
一都三県の緊急事態宣言が解除されるとのことだ。
報道された部分だけでは、前後関係はわからない。間違えた意見ではない。
女子栄養大学のオープンキャンパスのチラシにでていたことば、表現である。
オープンキャンパスは実際に大学などのキャンパスに出向き見学すること。来場型がデファクト・スタンダード(事実上の標準)、来場するのが当たり前のはず。でも、COVID-19のために状況が激変した。
昨年から「オンラインオープンキャンパス」という表現がずいぶん目につくようになった。そのためか、「来場型」とつけないと、実際にキャンパスを公開していることが伝わりにくい。高校生をあつめにくい社会状況なのだろう。
あらためて調べると、昨年夏から「来場(体験)型」(事前申込制)のような表現が、明らかに増加していることがわかった。
むこう一両年でどちらが、標準化するか
「オンライン」か、「来場型」か
どちらの形容詞がのこるのだろう。「オンライン」が残るのならば、従来型のオープンキャンパスが、元々の意味でつかわれつづけることになる。例外的だから形容詞がつくのだ。主役交代はない。「来場型」が増えれば、「オンライン」と「オープンキャンパス」という名詞の取り合いになる。
いずれはオンラインが主流になるのだろうか
・・・昔はわざわざ出かけてたの!?
将来AR(拡張現実)やVR(仮想現実)技術が進み、高校生が来場型をめずらしいと感じる時代の到来 or 幕開けか。すべてがCOVID-19による変化とは言えないが、後押しをしたことは間違いない。
新任教職員研修もオンラインのものが増えた。すごい世の中になるのだろう。