落語家の三遊亭楽太郎さん(58)が、六代目「三遊亭圓楽」を襲名する。
師匠である五代目圓楽さん(75)から、7月末に、「おまえはもう『圓楽』なんだ。襲名の時期はやりたいようにやりなさい」と指名されたようだ。
楽太郎師匠と同じく日テレ「笑点」に出演中の林家木九扇師匠は、息子に木久蔵の名前を譲り、自分は林家木九扇を名乗ることにした。これをダブル襲名として、お披露目していた。
普通「先代」は名前を弟子に譲る(名乗らせる)と、自分の名前は変わる。または、大名跡を弟子などが師匠が亡くなったあとで、襲名することが多いように思う。五代目圓楽師匠は、落語家を引退されているので、これからは本名を名のり、一門の応援に回るようだ。
…何か、相談役のようだ。
存命中高弟にに名前を譲る(譲れる)のは非常に珍しく、ある新聞には生前贈与と書いてあった。脳梗塞で倒れ、引退した師匠から名前を託される。五代目と六代目がバトンタッチ... 粋である。
しかし、楽太郎さんって、もうすぐ還暦なのね。驚いた。。。