「冬のソナタ」の国で、3組のやはりホットなカップルに出会いました。朝鮮王朝最後の歴史的舞台となった徳寿宮のなかで写真撮影が行われていました。韓国女性はすらりとして美系で、「ユジン」は何人もいましたが、「ヨン様」は全然見かけませんでした・・・。
利川は、日本の陶磁器のルーツとも言える高麗青磁と朝鮮白磁の窯場がたくさんあるところです。ソウルの高速バスターミナルから70分。少しくすんだ青磁の色と器のフォルムはさすがに美しいものでした。
写真は海剛陶磁美術館の展示品と登り窯。骨付きカルビは一人前2300円で、店員さんが頻繁にテーブルにやってきては、はさみでジョキジョキと肉を切っていきます。
夫と4日間の韓国の旅をしてきました。
水原(スウォン)は5.5Kmの石積みの城壁に囲まれた古都で、世界遺産にも指定されています。「城壁」には洋の東西を問わず、なぜか心惹かれるものがあります。城壁を3Kmほど歩き、楼門では市内を360°ぐるりと展望しました。
ここはソウルから離れていて、ほとんどハングル語しか通じないので、工夫と苦心の面白い旅になりました。どこを見ても私にはデザインにしか見えないハングル文字。でも交通と観光と食べ物をどうにかクリアできました。旅の醍醐味はこんなところにがあるのです。
写真は城壁の中で食べた参鶏湯(サムゲタン)です。若鶏一羽分のお腹に、もち米、なつめ、にんにく、朝鮮人参、栗などを入れて長~く煮込んだ料理。これが一人分で800円です。日本の4分の1。料理を注文すると、必ずごはんと4~5皿のキムチや芋料理やナムルが付いてくるのが普通です。努力していた1600Kcalのルールから大きくはずれて、韓国料理を楽しむことに方向転換。体重計がチラッと脳裡を掠めましたが、気にしない、気にしない。