塩野さんは年に一冊のペースで15年かけて書かれ単行本は15巻出ています。文庫本版では43冊にもなり、もう一度読み返す気にはなれませんが、とにかく途中でやめる気はしないほど夢中になって読んだ記憶があります。
綿の花は一日目は白く、次の日はもう花びらを閉じてピンクになり、やがて萎れて、気がつくとしっかりした実をつけています。青い実のまま切り取っておくと、皮が乾燥してぱくりとめくれて白い繊維が見え始めます。もっと枯れてくると綿の繊維がもこもこと綿アメみたいに膨らんできて実に夢のある花です。
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現在、私のブログはコメントを閉じています。多忙でパソコンを開く時間がなかったこと、たいていのことはスマホで済むことなどが理由で、一度閉じたコメントを再開するのはなかなかふんぎりがつきません。年をとると全てにおいて現在の環境を変える、変わるというのは気骨の折れることになりました。
ある日、ふとブログの編集画面のコメント欄に「コメント」を発見!「?・・・」と開いてみると、馴染のブログ友の花〇〇〇さんのコメントでした。書き込めるところをやっと探してコメントしたという超感激の内容でした。
事の始まりはNHKラジオ、土曜と日曜の夕方の番組「ちきゅうラジオ」が発端です。世界各地に在住する日本人のリポートや日本で活躍する外国人の紹介、投稿、音楽等の双方向トーク番組です。
そこで募集していたお便りテーマが「世界の美術館・博物館」。訪れた美術館のユニークな情報を募るものでした。
そこで真っ先に頭に浮かんだのがスイスの美術館「オスカー・ラインハルト・コレクション・アム・レマーホルツ」です。
あまり知られていない美術館なのでこの機会に知ってもらいたいと応募したら、番組で取り上げてもらい柿沼郭アナウンサーの軽快な声で読んでもらいました。キャスターの柴原紅さんの2度の深いため息にも感激しました。
何しろ「売らない、貸さない、足さない」という厳しい条件を付けて絵画を邸宅と屋敷ごと国に寄贈されたものです。ここでしか見られない作品が200点。その情報を得て、ここを訪れるために計画したのが'12年のミュンヘン・チューリッヒの旅でした。
投稿では、ラジオネームをブログのニックネームと同じにしていたので、ネームと県名で私であることが分かったそうです。
コメント欄を探し回ってやっとコメントされたようで本当に感激、感動しました。まさに1億2677万分の1の偶然です。
でも、そのコメントに気がついたのは5日も経ってからでした。私が逆の立場でもきっと同じことをしたと思いますが、気づくのが遅くなり、発信者と受け手の間に温度差を作ってしまったようで本当に申し訳なく思っています。
NHKの全国版に取り上げてもらったこと、それを偶然聴いてくださったことは私の深くて嬉しい感動の思い出になりました。
ラジオのファンになってから20年。携帯ラジオがあったからウォーキングも続いたし、キッチンのラジオがあるからこそ朝昼夕の料理も淡々とこなせます。テレビと違って音声だけだから内容も説明も細やかで丁寧なのです。
最近は「らじる★らじる」でライブストリーミングや聴きのがし番組も聞くことが出来てますます重宝しています。
最近、記事の内容が「1600kcal」からかなり外れてしまったので、思い切ってタイトルを「遊歩道」に変えることにしました。
道路からちょっとそれたところに、板に書かれた「遊歩道」の看板を見つけるとわくわくして、必ずそちらに行ってしまいます。草花を見つけたり、立ち止まったり、腰を下ろしたり・・・。そんな遊び心が大好きです。
この写真は阿寒湖を訪れたとき見つけた遊歩道です。案の定その先に、「足湯」がありました。その心地よさは今でも記憶の片隅にあります。遊歩道には、こんな思いがけない発見や楽しい発見があるのです。