現地時間18時のトルコ航空に搭乗。成田着は日本時間12時25分。
シートは2列4列2列の歓迎座席!翼の上だったけど窓際の2列がとれでラッキーでした。洗面グッズのサービスも往きと同じ。
食事もワインも満足です。12時間半の旅のなぐさみ。エコノミー症候群予防の体操も、テレビ画面を見ながらやりました。
前のシートに、スカーフをお洒落に巻まいたティーンズの女の子2人が座っていて、いろんなものをシートの下に落とすので、拾ってやっているうちに、会話が始まり意気投合。言葉は分からなくても何とか通じるもの。空手のグループで日本に行くところで、日本語の挨拶の発音や名所の場所などを教えました。若さと華やかさとフレッシュさがまぶし~い!最後に「ボン・ボヤージュ!」というと、両方のほっぺに頬ずりで別れの挨拶をしてくれました。とっさに手作りのキーホルダー2個をバッグからはずして渡すと大喜び!心と心が通じれば心地よさが残ります。いい旅の思い出でした。
今回のツアーに77歳の老婦人Tさんが一人で参加。いつも一人での旅とか。旅の心得、マナー、国際感覚、その体力にも感心しました。私がその歳になったときは・・・と思うと、とても自信がありません。でも、大きな元気と勇気をもらった思いです。
コンスタンチノープルの歴史小説は読んでいても、トルコのイメージが今ひとつ掴めなかった私。実際にその国を見ることは一番の理解につながります。広大な畑、発掘された歴史遺産、イスタンブールの歴史遺産、トルコ絨毯の技術、チャイを楽しむゆとり、自由なイスラム教徒、日本語の上手な人の多いこと・・・などなど、認識を変えることばかりで大変有意義な旅でした。私の中の世界が、また温かい広がりを持ちました。
安全な旅を提供してくれた添乗員さん、堪能な日本語で細かい説明をしてくれたガイドさん、安全運転のドライバーさん、本当にありがとうございました。テシェキュル・エデリム(ありがとう).
予定通り、無事成田に到着。家まであと一息です。