今、石垣島に滞在しているという息子から石垣牛のリブロースが送られてきました。時間が取れると飛んで行きたくなるところのようで、石垣牛のおいしさのおすそ分けを気遣ってくれたようです。
空気のいい南の島でストレスもなく育った牛なのでしょうか、柔らかくてジューシーで、家のキッチンで焼いてもおいしさが損なわれないところもすばらしいと思います。
JA認証済みの確かさのシールにブランド牛の誇りがうかがえます。石垣のさらさらした塩もついていました。
せっかくだからと、ステーキに合うメニューにしました。ほうれんそうのチーズグラタン、ブロッコリーのスープ、クレソンとグレープフルーツのサラダ。ワインは赤で。
私は奄美より南には行ったことがないので、サンゴ礁のコバルトブルーの海を想像しながら堪能しました。高かっただろうなと・・・と親心がちらりと顔を出しましたが、やはりおいしさには勝てませんでした。
食べながら、今まで食べたビフテキの中でも、もっともおいしい部類に入るという結論に達しました。
食べても食べても「終わり」のないロスでの巨大ビフテキに話が飛びました。あれをおいしいと思うアメリカ人と比較して、日本人の舌の確かさ、育牛の技術の高さを賞賛しあいました。
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友人から今年も、秋色の柿が送られてきました。1000本もある柿園は専門家に任せて、自家用にと、数本だけ見よう見まねで自分で育てた柿だということです。が、なんのなんの店頭の柿よりも立派でした。
1個10センチ、400グラムもあります。柿はやはり剥いて食べるのが一番。後は白和えかな。
庭先のなだらかな山に続く見事な柿園は、自然を独り占めにした感さえあります。今頃は柿の葉の色づきと柿の実で、どんなにか素晴らしい眺めでしょう。