新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

春待つ心

2022年02月28日 | ガーデニング
今日はぽかぽか☀️。庭の温度20度。さくら草の赤色が少しずつ濃くなっていきます。

土びなと、花が重たくて折れた日本水仙を飾りました。
水仙は肥料をやって可愛がっていたのに、ずーっと花が咲かないでいました。
友人曰く、「日本水仙は肥料をやったらダメよ。え~っ、知らなかったの?」と呆れられました。冷たくしたら(^^;昨年から咲くようになりました。

クリスマスローズの花径はまだ短く葉の陰に隠れています。毎年100個以上も花をつけていましたが、根が岩石みたいに固くコチコチになったので、ノコギリで切り分けて5か所に分散しました。

我が家のさくら草は何がよくないのか、蕾をつけ始める頃から葉が自然に黄緑色になっていきます。緑色が抜けていくのですが、枯れるのではなく花は咲き誇りますが。
ブログで拝見するさくら草は葉も生き生きと美しいのを羨ましく思っています。
門柱のそばのサクラソウが来客を迎えます。葉が覆われるほど花が咲くのが待ち遠しいです。カモフラージュ。
これは地植えのさくら草、やっぱり葉が黄緑色。ポット植えと同じ。
さくら草は、まだ本葉が数枚の頃、毎年お隣さんから嫁入りしてきたものです。
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お昼ごはんはオムライスです。目の錯覚で幸せ気分。

ご飯は100gでも卵でくるめばそれなりに。また豆乳ロールの出番です。

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紅茶豚と豆乳入りホイップクリーム

2022年02月27日 | 食・レシピ
スーパーの冷蔵棚に「ロールケーキ」と並んで「豆乳ロールケーキ」を目にしたことがあります。豆乳と聞いただけで健康にいいとストレートに結び付けてしまいます。
ケーキ作りのどの過程で使うのだろうと考えていたら、生クリームの隣に「豆乳入りホイップクリーム」を見つけました。なーるほど、ホイップとあるからにはこれが生クリームの代わりか・・・。

失敗しても元々と思い、早速作って見ました。生クリームと同じ様に氷水の上で泡立てるときれいにメレンゲが出来上がりました。見た目はほとんど変わりません。生地を焼いて塗り広げても遜色なし。
冷蔵庫で少し寝かせて、昼ごはんに添えました。おやつに食べるとまた後片付けがあるし・・・と言うことで。ロールケーキは、大きそうに見えても口の中ですぐ消えてしまいます。

お昼ご飯の「紅茶豚」は作り置きのものです。作り方は簡単だけど、紅茶の成分と肉のアクが結合するのか、鍋がとても汚れて大変です。琺瑯を擦りすぎて傷がついたのか余計に汚れます。
塩豚の方が断然楽です。。

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晩白柚・・・ザボン

2022年02月26日 | くらし
戦争ってこんな風に起こされるのだと、恐怖を持ってテレビを見ています。時代が後戻りしている・・。昨日まで何事もなかった市民が今日は難民に。平和とはこんなに脆いものかと胸を削がれます。
ロシアとウクライナの「話し合い」が行われるにしろ、所詮は武力が背景になっているでしょう。これからの世界の勢力図を思うと恐怖を覚えます。他人事ではない・・・・。
満州事変もこんな風に起こされたのだと思うと恥じいる自分がいます。

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子供の頃には手に余るほどの大きなザボン。大きいものには夢がある·····。生ザボンより馴染みがあるのは、鹿児島土産の「ざぼん漬け」「分担漬け」の砂糖漬けでした。
その「ザボン」が、気がついた頃には巨大化して「晩白柚」に変わっていました。 
今年は豊作だったのか、店頭にはいつもより大きい晩白柚が並んでいます。持って帰れないし····と通り過ぎましたが、ちょっとひらめいてムーンウォークよろしくカートごとバックしてカゴに追加。頑張って持って帰りました。
直径20センチ2.5kg。台所ではことさらデーンと存在感を増します。。

皮がぶ厚く2センチ以上。剥くのに結構力が要りますが、実自体はマイルドな酸味と独特の香りがあります。水分が少なくしっかりして崩れがなく、デザートにちょうどいい感じです。
晩白柚の半分以上が分厚い皮。店頭でひらめいたのは皮を使って作る砂糖漬けでした。

黄色い皮の内側は分厚い白い綿状になっていて、ちょうどメラミンスポンジの感じ。それを使って砂糖漬けを作ります。

水から煮て3回ほど茹でこぼし、最後に砂糖を入れて煮詰めます。
ベトベトしているので、ラップ無しのむき出しで冷蔵庫で水分を飛ばすこと数日間、乾いてきたらグラニュー糖をまぶします。


出来上がり。水煮時間が長過ぎてねっとりし過ぎ? でも私はこの感触も好きです。やはり緑茶とはよく合います。

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ビーツ。ニュージーランド産です。

2022年02月25日 | 食・レシピ
勝手にブロ友と思っている北海道のケセランパサランさんのブログでは、生のビーツや白アスパラ、それに魚介類が沢山出てきて圧倒されます。うらやましい~っ!北の国は新鮮な食材の宝庫ですねぇ~。

私はビーツは加熱処理されたパックのものを使うのがやっと。
ロシアを旅したとき、ビーツがよく出てきました。でもこのパックはニュージーランド産です。
画面に映るウクライナの広大で豊かな畑は平和そのものですが、今、あり得ない侵攻に怒りがこみ上げ、胸が痛みます。


パックを数個ストックしておくと何となく心豊かになります。パックを開けて鮮やかな汁が飛び散ると、まるで事件現場だぁー(^^;)))。
今日の晩ご飯、ビーフシチューに使いました。

ビーツの甘さが舌に心地よいシチューです。これを入れただけでビーフシチューがグレイドアップします。


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「切り干し大根のみそけんちん汁」

2022年02月23日 | 食・レシピ
「塊」の肉は消化がよくないので夕食でなく昼ごはんに、という夫の希望があります。ミンチ肉を使ったもの、肉巻き、しゃぶは夕食でもOK。

昨日のお昼が牛ヒレ100gのステーキだったせいか、「今日の夕食は軽めにして」という要望がありました。まだ準備に入る前だったのでこちらも余裕がありました。
量を少なくしても取る食材の種類はある程度確保したいもの。そこで浮かんだのが「切り干し大根のみそけんちん汁」です。いつもの「あさイチレシピ」を下記にリンクしておきます。

合わせ味噌でなく塩分の少ない白味噌を使いました。これでも量的に多いかなと思ったけど完食しました。

レシピにはない鶏肉とかぶを追加しました。野菜いっぱい!
玉ねぎ天を焼いたものを添えました。玉ねぎの甘味とすり身がマッチして食べやすく、亜硝酸Naが入ってない練り物は重宝します。

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減塩でこの所うどんが遠ーいメニューです。昨日のけんちん汁を思い浮かべながら、あれを応用すれば塩分の少ないうどん食べられるのでは。そこで今日のお昼は勝手に「けんちんうどん」です。

鶏肉と油揚げも足してほんとに具だくさんになりました。
うどん玉半分だったので、かつぶしの小さなおにぎりを足しました。
久しぶりのうどんです。白みそは塩分が少ないので、これからはうどんも気にせずに食べられそうです。

今から賞味期限が3日過ぎた生クリーム消費のためにロールケーキを焼きます。


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角野隼斗の全国ツアー、ファイナルを配信で

2022年02月21日 | 音楽
素晴らしい配信コンサートでした。福岡公演に行けなかった、いや行かなかった悔しさの溜飲がスーッと下がっていきました。

配信のコンサートですが、会場と同じく18時にパソコンの前にスタンバイ。開演を待つワクワク感はライブの会場に近いものです。
違うところはコーヒーと「クルミッ子」持参のところです。

「Chopin, Gershwin and…”」のタイトルのコンサートは前半はショパンのピアノソロ。独自の作曲もありました。
ショパンコンクールの時のような緊張感がないのが観客としてもほっとします。やっぱり「コンサート」はいいですねぇ。

後半が東京フィルとの共演で「ガーシュイン:ピアノ協奏曲ヘ長」、これを聴きたかったのです。
途中でピアニカも入りました。ショパンのマズルカにリズムを見つけたという角野さんにはこの曲が似合います。

以前から、ピアニカやトイピアノなど使って、体でリズムを取りながらピアノを弾く・・・、そんな新しい解釈が強く心を惹きます。
自宅から持ち込んだというアップライトピアノは全面のカバーが外されています。
そのピアノでアンコール曲「ショパン:ピアノ協奏曲第1」の2楽章。
柔らかく、美しく、強さを抑えた澄んだ音色は、初めて聴く様な新鮮さがありました。
幸いアーカイブは二週間聴けるようになっています。

オーケストラが退場してプログラムが終了した後は、アンコールタイム。
いつものYoutuberのノリで「写真OKです。パシャパシャの音とセッションしますから」と視聴者参加型。「子犬」のコロコロと転がり回るメロディが流れました。

そんな許可された顔写真です。

スタンディング・オベイションの拍手が鳴り止まず、なんとアンコール3曲目はポロネーズ「英雄」。
アンコールだけで「第3部」みたいになりました。
2時間予定が2時間半になりましたが、会場5000人の観客と配信に相当感激されたようで、このようなサービスの形になって現れたと思います。

配信コンサートがいいのは、ステージの前から後ろから横から映像が映し出されることです。会場では見られません。
右指に絆創膏が・・・。以前の配信のときも絆創膏があったっけ。
そんな細かいところまで見えます。



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(角野隼斗のコンサートをストリーミングで)という情報

2022年02月19日 | 音楽
きみぱんさんのブログで、角野隼斗全国ツアーの公演最終回が2月20日にストリーミング配信されると聞きました。
ソロ曲のみの福岡公演と違い、なんと後半は東京フィルハーモニー交響楽団と「ガーシュイン:ピアノ協奏曲」の共演になっています。

昨秋10月に福岡公演のチケットを取ってからは、その日が待ち遠しくて時折イメージコンサートをしていました。
しかし開催の1月になり陽性者急増です。よーく考えて、涙をのんで諦めました。人気のチケットだからすぐに行き先は決まりましたが、悔しさはずっと残っていました。

そこに偶然、公演前日にストリーミング配信の情報を知り、ギリギリでeplusでポチりました。
視聴チケット3000円はLIVEの半額、アーカイブ期間が2週間、とはかなりお得です。
会場に合わせてパソコンの前に座り開演を待つ。この臨場感がたまりません。自粛期間中に5回目になるかなぁ。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
NHK Eテレ2月18日午後11:00「星野源のおんがくこうろん」で、角野隼斗さんも出演してガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」の解説がありました。
黒ぶちメガネをかけた星野源さんはNHK解説員と思ってしまいそう。肩書いっぱいで多才なんですねぇ。解説も決して堅苦しくはなく分かりやすいです。NHK+の見逃し配信は25日までです。




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和食は塩分が高い・・・

2022年02月18日 | 減塩生活
和食の方が塩分が多い気がしてどうしても洋風に傾きがきちな食事になります。魚も塩焼きより煮魚の方が塩分が少ない気がします。

特に煮魚は醤油が大まかに1人2.5gぐらい。それに湯豆腐のポン酢の方が、白和えや茶碗蒸しより塩分が多くなります。
2ヶ月塩分計量していて、それとなく塩加減がわかったので、塩分控えめということで料理しています。
でも全部和食となると塩分オーバーかも。
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「干ししいたけのミルクだし」

2022年02月18日 | 食・レシピ
健康診断の時に提出した献立記録を見て、牛乳の取り過ぎ傾向を注意されていました。
飲むばかりでなく、ヨーグルト作り、料理、菓子作りと牛乳は欠かせません。この低脂肪牛乳レシピは、その不安を取り除きとても役に立ちます。お昼ご飯に作りました。「干ししいたけのミルクだし」は下記のURLです。

低脂肪牛乳と乾燥椎茸を使いますが、私は手元にあるスキンミルクを使いました。パンを焼くときには欠かせない材料です。
このだしに牛乳と白みそを少し足してスープにしました。おいしい!
ミルクと椎茸のグルタミン酸がこんなにぴったり合うとは驚きでした。まろやかさがごまかすのか塩分も少なくてすみました。
スキンミルクはかつて「脱脂粉乳」と呼ばれ、戦後給食に嫌な思い出を持つ人も多いようです。今は名前も製法も進化して私は良く使います。

「かぶと鶏むね肉のカレーマヨ炒め」は、かぶを焦げ目がつくまで炒めるのがコツで、美味しそうないい香りが出て、このまま食べても良いくらい。
「きょうの料理 ビギナーズ」からのリンクです。

昨日から上奥歯の治療に入りました。詰め物に隙間ができてそこから虫歯になっていているそうです。
ずいぶん昔に治療した歯らしく、詰め物を取り除くのに苦慮されていました。
口の中がまるで道路工事。あのコンクリートを削る動作が、私の口の中で行われている・・・。
今日はまだ鈍痛が収まりません。




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充電式クリーナー「マキタのターボ60」

2022年02月17日 | くらし
これを使い初めて3年。重宝しています。月に数回普通の掃除機をかけた後は、マキタの「ちょいがけ」でかなりの期間を維持できています。
操作が簡単だからフローリングワイパーを使うのと同じ感覚です。小さなゴミと埃とりが目的。半年でこの量です。静かな暮らしのはずだけど、叩けば埃の出る体???

米粒が入っているところを見ると、気を付けているつもりでも計量の際にこぼしているのですねぇ。行儀悪い・・・(((^^;)

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今日のおやつは頂き物の虎屋。
国産の紅茶を使ってしっかりと練られています。

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カーリング、2連敗していたけど今回のアメリカ戦は表情も明るい!第8エンド、見事な裁きでした!あとひと息ですね。

氷上、雪上、本来は見た目と同じように凛としたクリーンな空気のはずですが、競技以外がかまびすしい! 子供の頃のオリンピックとずいぶん様変わりです。
それでも日本選手の活躍は素晴らしいですねぇ。
「どこに隠れていたの?」と言うような若い才能が次々と出てきています!




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ハート型でマッシュルームソースを

2022年02月14日 | くらし
最初は、ハンバーグのソースを大根おろしとポン酢でさっぱりと、と予定していましたが、野菜庫にホワイトとブラウンのマッシュルームが残っていました。
そうだ、レシピはあるしマッシュルームソースにしてみよう。ハンバーグとホワイトソースの相性は分からないけど。
テレビで見た通りに、ほうれん草でハート型を作ります。その中にマッシュルームソースを流し込み、この上にハンバーグを乗せます。

若い人にはハート型だけど、歳を重ねると心臓の注意信号に見えてしまいます。(^-^;

マッシュルームソースとハンバーグの相性はバッチリで意外でした。多めに作って冷凍保存しておこう!

後片付けもすんだ頃、「あ~ぁ、ハート型はバレンタインデーだからかぁ・・・。このソースはなかなかいけるよ」と夫。
今ごろ気づいてももうタイムオーバー。「気の抜けたシャンペンって美味しくないよね」と私。
あ~ぁ、このひと言でスーッとした!


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「網目の焼け具合がいいね」

2022年02月14日 | くらし
籠の中にあまり新鮮でない紅玉がまだ残っています。というのは、1月末の体組成計で体脂肪と体年齢がアップしていてびっくり!しばらくお菓子を焼くのを止めることにしていたのです。1週間後には大体元に戻りましたが、最近お菓子を頻繁に焼いているのが気になってはいました。

体組成計の数値を自分に都合が良いように誤表記と思いたいのですが、「体組成計は81歳以上は参考値になる」と書かれていて、今はまだ正しい測定値の範囲内です
それにしても「砂糖1kg分の重さと量」が、1週間の間に体の中を出たり入ったりするものなのかなぁ。数値と実体には納得できないものがあります。

元気のないリンゴをこのままにしておけば処分することになるでしょう。そう思うと心が痛んで、やっぱりお菓子を焼こうと決心、アップルパイに決めました。
丸型にするほどリンゴの量がなかったので、形を変えて4個分です。200℃で20分で出来上がり。市販の冷凍パイシートを使うので、焼き菓子にしては最も簡単な部類かな。
若い頃はパイ皮は小麦粉を練って作る時代で、サクサクになるほど上手に折り畳めませんでした。今の市販のパイシートはスグレものです。

「おやつですよー」 
「おぉ、パイか」
「コメントはそれだけ?・・・ 自家製よ」
「あぁ、そうか。形が違ったので。・・・網目の焼け具合がいいな・・・」
なんか一生懸命ほめる言葉を探しているみたいです。

食べ始めると「うん、美味しい、美味しいよ。まだ残りあるよね」
明日のおやつの分を確認したところを見ると良く焼けていたのかな。リンゴをロスしなくてよかったぁ~。



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アートなチョコレート

2022年02月13日 | くらし
お父さんの好きな絵だったからと、娘から美しいパッケージのチョコレートが届きました。ゴンチャロフのガルニエです。川瀬巴水の版画のカードも添えられて美術三昧。


紙箱はルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」、金属製の箱はフェルメール「牛乳を注ぐ女」です。二つともそれぞれ現地で見た絵なのでとても喜んでいました。
コロナになって外国どころか成田さえも遠ーくに行ってしまいました。

そっと蓋を開けるとこんなにかわいらしい世界が広がっていました。年齢を問わずワクワクするデザインのチョコレートです。ショコラティエが毎年新しい趣向に頭を巡らしているのが忍ばれます。
旅の思い出をチョコレートの甘さで包んでいただきまーす!

美しい2つの箱、食べ終わってもかわいい小箱が残るのがいいですねぇ。


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結婚53周年、自画自賛の手料理で

2022年02月11日 | くらし
なんと、もう53周年だそうです。Σ(×_×;)!
50周年過ぎたら数字は夫任せ。自粛の今、私は手料理で演出しました。本来なら行きつけのホテルで食事をということになりますが、今回もパス。
魚も肉もスープも、とバターと生クリームを制約なしに使いまくり。塩分は意外と少なくすみました。

昨日の料理番組で「サーモンのパイ包み焼き」と決めていたので、パイシートを買ってきていました。ステーキは昼ご飯でないと消化が悪い年齢です。

午前中の料理でお昼に間に合いました。リゾットは昨日の残り。ニンジン・ラペも、ニンジンのグラッセも作り置き。
ニンジンスープを作るとき、ミキサーの蓋の割れがひどくなり、いよいよ買い直しかな・・・。

『サーモンのパイ包み マッシュルームソース』です。
テーブルに並べるとき「あぁ、出来たか」。リアクション、他にないのか~ぃ(*_*)
下記がURLです。

当たり!意外に簡単で、とっても美味しかったです。
 
テーブルに着くと平野歩夢選手の金メダルが確定! おめでとう!!二重の喜びです。
皿数は整えましたが、手をつけないのも3皿。一応形式ですから。
スパークリングワインを飲み過ぎて後片付けは先延ばしです。

フィギュアスケート、昨日はながーい一日でした。
羽生選手、ほんとうにお疲れさまでした。守りの演技だったらメダルは取れていたと思います。
「挑戦」。生きている限り一番重く美しい言葉です。それをやった!リンクでのきっと目を見開いた表情は私にはずっと心に残ります。あの表情は今迄で一番素晴らしかった!
「4A認定」にしがみついて、自分の心を救っています。


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ダイヤモンドダスト

2022年02月09日 | 本・新聞小説
郵便局から貰ったカレンダー、2月は微かな明かりの中にキラキラ光る雪?氷?の美しい結晶です。
(撮影者:江別文京台郵便局長 齊藤暢一)

よく見ると「ダイヤモンドダスト」と書いてあります。それは私のイメージとは少し違っていました。こんなに固まっているの・・・。

ダイヤモンドダスト、この言葉をはじめて知ったのは30数年前。芥川賞受賞の南木佳士『ダイヤモンドダスト』でした。
すごく感動したのは覚えているけどストーリーはおぼろ。もう一度読みたいけど、すでに手元にはないので早速Amazonへ。

看護士の主人公は子供の頃母親を亡くし、若い妻も癌の再発で亡くし、脳卒中の父親と幼い息子の3人で暮らしています。
場所は軽井沢辺り。農地は別荘地に買い上げられ、町は豊かになり様相も変わってきますが、根底にある自然の美しさが通奏低音の様に感じ取れます。

ある時、ベトナム戦争を経験した宣教師が癌末期で入院してきます。同じ頃父親も倒れて同室になります。心に傷を持つ二人はいつの間にか心が通うようになっていました。この場面は、透明感のある悲しみがじんわり襲ってきて胸がつまりました。医師である著者の描写力に負うものでしょうか。

主人公は死に向かう人を静かに受け入れ、脳卒中の父親に寄り添います。
幼なじみとの出会いもあり胸をときめかしドラマがあるかな・・・と期待しますが、感動や盛り上りがあるわけでなく、何事もなく静かに終わります。
その最後の場面に出てくるのがキラキラ光輝くダイヤモンドダストでした。

読み終えて、静かな感動を覚えます。この感じが大好きです。中勘助『銀の匙』のような。


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