新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

阪田知樹 & 鈴木優人

2024年01月27日 | 音楽
丁度1年前、新聞で若手男性ピアニストの記事が載りました。
突出しているのが藤田真央、反田恭平、角野隼斗。続いて亀井聖矢、三浦謙司、務川慧悟、阪田知樹、牛田智大の名前が挙げられていました。
その中でまだ生で聴いたことがないのが、三浦さん、務川さん、阪田さん。三浦さんも務川さんも拠点が海外でなかなか地方では聴けません。そんな時に阪田さんのコンサートのチケットを手に入れました。

「モーツァルトをあなたに」というお昼のクラシックにピッタリの趣向。指揮者もピッタリの鈴木優人さんです。そして今日27日はモーツァルトの誕生日という粋な計らいです。
10年前にも同じ会場で同じ日に、モーツァルトの指揮をしたというトークで盛り上がりました。

だからモーツァルト一色。阪田さんはピアノ協奏曲第20番。リスト国際ピアノコンクールの優勝者です。身長が高く安定した姿勢での打鍵にはゆとりも感じられました。
テレビではテンポの速い難曲を聴いていたので、モーツアルトの澄んだメロディーが新鮮に聞こえました。
アンコール:アーン(阪田知樹編曲)/「クロリスに」は初めて聴く曲でした。最近のピアニストは作曲、編曲と多才です。

後半は、演奏回数は少ないというモーツァルト/セレナード第9番。ここでポストホルンという珍しい楽器が出てきました。

(写真はネットより)
ホルンの形をしながらホルンではなく、トランペットと同じ様に右指で動かすので、トランペット奏者が吹きます。郵便ラッパののどかな、心温まる音色でした。

アンコール曲として、モーツァルト(鈴木優人編曲)/フィガロの誕生日。これはモーツァルトの誕生日を意識して、最初からプログラムに組み込まれていた曲でした。
「フィガロの結婚」メドレーで、途中にハピーバースデーのメロディを組み込んでモーツァルトへの畏敬を表した楽しい曲でした。

『知的好奇心を刺激するカジュアル体験』とうたっているだけに、音楽愛、演奏者愛、聴衆者愛に溢れた鈴木さんの人柄に、満員の会場に拍手が鳴り止みませんでした。
登場されたときにメガネがなかったので、指揮者が代わったのかと早とちりするところでした。

暖かさも戻った土曜の午後に文句無しのひとときでした。




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雪も一段落

2024年01月24日 | くらし
朝からちらちら舞う雪で、予報ほどには降っていませんが、こんな時は家の中が一番。昼ごはんは、冷蔵庫の残り物を総ざらいです。

大きい皿に並べれば、それなりに格好がつくもので、年よりの胃にはこれくらいがいいのかも。

午後になり、本からふと目を上げると、穏やかな日差しが見えます。風もそよとも吹いてなくて、平和そのもの。日差しって、それだけで嬉しいでのす🎵🎵

そうだ、買い物に行こう!冷蔵庫も埋めなくては。
今から買い物に行ってきます。




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チャンポン

2024年01月23日 | くらし
積もらないほどの雪が降り続いています。日本列島は雪模様で冷えに冷えています。能登にだけは降らないで、と祈らずにはおられません。

寒いのお昼はチャンポン。ニビシの豚骨スープを使いますが、この塩分が二人分で11.9gも!

スープは2~3口飲んでほとんどを残すことにしています。食べ方を工夫すれば、禁止のメニューではなくなります。

便利なキッチングッズが新聞に紹介されていました。
調理用ボール「まな板キャッチャー」です。
プラスチック製で一辺だけが平たくなっています。そこをまな板の下に差し込んで、切った食材を包丁でスーッと落とすだけです。
まな板を傾ける必要もないし、ボールやザルの様に場所を占めず、収納も複数重ねることができます。
新聞の参考価格は214円でしたが、同じものがセリアで110円で買えました。そして日本製。100円ショップでは、口に入れるものは日本製にこだわっています。

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赤い?キーマカレー

2024年01月20日 | 食・レシピ
今は昔、小学校の家庭科の時間。バターと小麦粉とカレー粉を根気よくこんがり炒めて作ったカレー。その風味は、よく作られた現在のカレールーをしのぐもので、自分達の手が作り出した美味しさを鮮明に覚えています。玉葱、じゃがいも、人参の切り方はサイコロでした。
なぜか、出来上がったら校長室に運ぶ慣習がありました。たまたま校長先生が出張だったので、すぐ側の官舎までお盆に乗せて、友人と二人で運びました。受け取られた奥さまの顔も覚えています。昭和30年代初頭はそんな時代でした。

そんなことを思い出しながら、ニンニクと玉葱みじん切りと小麦粉とカレー粉を炒めてキーマカレーを作りました。

水の代わりに、野菜ジュース1缶とウスターソース大さじ1を使うので、塩を足す必要はありません。ピーマンを赤ピーマンで代用したので、赤いキーマカレーになりました😵
炒めたり煮詰めたりと、火の側のについてる時間は長いのですが、水分の少ないドライカレーをおいしくいただきました。

「あさイチ」レシピから、シンプルな作り方のキーマカレーです。私は塩を足す必要はありませんでした。

シンプルキーマカレーのレシピ・作り方 - あさイチ

あさイチで紹介したシンプルキーマカレーのレシピ・作り方ページです。+ 毎朝、いちばん欲しい情報を元気に生放送でお伝えします。すぐに役立つ生活実用情報はもちろん、身...

あさイチ - NHK




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しっかり塩分!「焼き餅入り親子丼」

2024年01月19日 | 食・レシピ
あんなに神経質になっていた夫の塩分制限。今頃知ったのですが、塩分制限は主に看護師さんのコメントだったのです。
ドクターに塩分6~7gを 目安にしていると言ったら「それでは美味しくないでしょう。9g まではいいですよ」と言われたとか。

今日の昼ごはんは、しっかり醤油の効いた「焼き餅入り親子丼」。栗原はるみさんのレシピです。

薄切りの切り餅を焼いておき、卵を回し入れる前に鍋に入れます。食べるときにもちっとした歯応えが嬉しい親子丼です。一人分ずつ作るのは面倒。二人分まとめて作るので卵のふんわり感は出ませんが。

丼は1人分の醤油が大さじ1.5で、塩分3.6gもあります。今のところ、塩分見直し後も早朝血圧は130前後に収まってはいます。

下記が「あさイチ」レシピです。

焼き餅入り親子丼のレシピ・作り方 - あさイチ

あさイチで紹介した焼き餅入り親子丼のレシピ・作り方ページです。+ 毎朝、いちばん欲しい情報を元気に生放送でお伝えします。すぐに役立つ生活実用情報はもちろん、身近な...

あさイチ - NHK




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「英雄たちの選択」……渋川春海

2024年01月18日 | 本・新聞小説
BS「英雄たちの選択」で『天のことわりを見抜け!渋川春海 改暦への挑戦』の録画を正月気分が抜けた頃やっと見ました。
地味~なタイトルですが、年の初めにふさわしい清新な番組でした。
渋川春海は別名・安井算哲を名乗る幕府お抱えの囲碁棋士でもあります。
自分で天体観測をして、あらゆる資料を読み、日本独自の暦作りをめざしますが、失敗と挫折の苦節20年。
この番組の出演者が作家冲方丁(うぶかたとう)さんで、春海への思い入れが深く熱かったのでとても印象に残りました。

中学では「江戸時代に暦を作ったのが渋川春海」とテスト用の無味乾燥な記憶をしていました。だから冲方さんの解説を聞いて大きく心を揺すぶられました。
もっと詳しく知りたい・・・と本を購入。

タイトルも著者名も四角張って引いてしまいそうですが、とにかく一気に読めて、読後が爽やか!

春海のサポートが徳川光國、保科正之、酒井忠清・・・と、この辺りも面白いところです。そんな恵まれた中での一大事業でした。

『武家の手で文化を創出し、もって幕府と朝廷の安泰をなす』という保科正之の願いどおりに、それまでの宣命暦、授時暦、大統暦の誤謬を指摘し、大象限儀で観測した自分の暦「大和暦」の正しさを証明したのです。それを「貞享暦」と呼ぶ勅命を賜り、改暦実現となったのです。

17世紀中頃。関孝和も主要な登場人物で、この頃の算術がかなり発達していたのには驚きでした。
『勾の二乗に、股の二乗を足すと、弦の二乗に等しい』
なんともう、三平方の定理があったのです!びっくり、びっくりです。明治維新で急激に科学が発展したのではなく、この頃からの基礎があったのだと思われます。 

これで春海は幕府初代天文方になりますが、国立天文台の職員の方は今でも「渋川先生」と呼ぶそうです。


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「149」に悪アップ

2024年01月12日 | 健康・病気
健康診断のLDLコレステロールが149にアップしていました。「今の基準は140だから少し上だね」とクリニックではコメントがありました。
心臓血管クリニックでも、HDLが高いから相殺するので気にしなくてもいいとコメントされましたが、結果表に黄色マークがつくのはやはり気になります。

私には高くなった理由がハッキリ分かります。
昨年、なぜか禁断の「豚バラ」を一度解禁したら止められず、「もう一回だけ」がすっかり定着して、禁断の文字もすっかり吹っ飛んでしまったのです。
アルコールを制限したからと高をくくっていましたが、もともと量が少なかったので、数値には余り影響がなかったのかも知れません。

保健所で健診を受けていたときは、食生活の丁寧な指導があり「青魚を」とよーく言われていました。
「後期」に入ると、健診の場がクリニックに代わり、数値に関しては細かくは言われません。

ということで、今晩はしっかりイワシです。
コロナ陽性を経てから?イワシの生臭さが鼻につき、頑張って食べました。
ツナ缶をカボチャのマッシュに入れてマヨネーズで和えると、これなら大丈夫でした。
魚料理は焼くのも煮るのも塩分が高くなるし、なかなか難しいです。


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帯状疱疹ワクチン接種

2024年01月10日 | 健康・病気
長かったお正月休みの最後の日、山積みの寝具に蒲団乾燥機をかけて、最後に蒲団クリーナーで仕上げ。

寝具管理は料理を作る以上に大変です。

その翌日、行きつけのクリニックで予約していた帯状疱疹のワクチンを接種してもらいました。
コロナワクチンの1、2回目に軽い副反応が出た以外にワクチン接種はなんの問題もないと侮っていました。
ところが今回は、悪寒と頭痛と発熱と筋肉痛で、かなりつらい症状がでました。
38.2℃。またコロナ陽性???と不安になりましたが、悪寒が無くなり汗をかくと辛い症状がとれて気分がよくなりました。今、36.8℃。ここまで丸一日かかりました。

接種のきっかけは、専門医の方がテレビで、帯状疱疹にかかると病状が厄介で、盛んにワクチン接種をすすめていたからでした。昔かかった水疱瘡のウイルスが体内に少し残っていて、体の免疫が落ちたときに増えて起こるのが帯状疱疹とか。

福岡市は自治体のサポートがなく、シングリックス1回分が22000円。2か月後にもう一度打つ必要があります。
しかし12月にコロナ陽性で主婦が寝込んだ時の日常生活の大変さを経験しているので、しっかり覚悟して接種しました。この副反応をもう一回経験するかも、と思うとなるとうんざりですが。



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令和6年「謹賀新年」

2024年01月01日 | くらし
  


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