新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

九州でハマナスが!

2006年04月30日 | ガーデニング

3年前の夏、北海道で初めてハマナスを見て、その色鮮やかさと可憐さに心を引かれ、原生花園駅でさっそく小さな苗を買い求めました。それがなんと、今をつけているのです。

060430niwa03m_012 ♪知床の岬にハマナスの咲く頃~♪のメロディーでは、白いハマユウと勘違いしていて、こんな色鮮やかな花とは思いもしませんでした。南限が東北となっていたので、九州で花を咲かせることはとても無理だろうと思いながらも、大切に育てていました。

今年の4月は雨が多かったり、寒い日が続いたことも影響しているのかしら・・・と思っています。

小さなとげがびっしりで、可憐な花の割には防御が硬いようです。毎朝、どきどきしながら観察しています。

秋に北海道を訪れたときに、ハマナスの赤い実も確認しました。この秋には、そんなかわいい実を見たくて大切に育てますが、夏の暑さに耐えられるかな・・・。

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ドレッシングで炒め物!

2006年04月26日 | 食・レシピ

和風ドレッシングを使った焼きうどん(4月23日)を載せましたが、今度は「豚肉と厚あげの炒め物」です。普通に調味料を使い作るものに比べて、カロリー20%OFFだそうです。

060426niwa03m_008 厚揚げ1枚は油抜きして、横に切り1センチ幅に。

豚もも100gは2センチ幅。種を取ったたかのつめ1本は小口切り。長ネギ5センチは斜め切り。

フライパンを熱し、中華ドレッシング大匙3を引いて豚肉をさっと炒め、厚揚げ、たかの爪を加えてざっと混ぜ、弱火で5~6分煮ます。 時々鍋をゆすり、汁が少なくなってきたら長ネギを加え、最後に強火にして3回鍋をゆすり照りを出し、それで出来上がり!熱いうちに食べたほうがおいしいです。またまたはなまるレシピでした。

友達と会食をしたときに目からうろこの料理法を習いました。白和えに豆腐でなく厚揚げ使うのだそうです。

早速作りました。湯通しなしの手間要らず。そぎ取った側の部分は味噌汁に使いました。豆腐の水分が少ないのでしっかりした白和えができました。

060426niwa03m_009 作り置きのとりハム、筍の先の部分の酢味噌は酒の肴にもなります。ご飯はじゃこ飯にしました。

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ワインと一緒に

2006年04月25日 | 食・レシピ

毎晩の酒の肴を作るのにあまり時間を割くのはもったいない気がして、適当にごまかしています。見場がよければ雰囲気も出て、すべてよし。

0604106itigo_015_1 いつも平面に並べるのを、時々立体的にするだけです。

グラスの中は、ソラマメ、ぶどう、かにカマ。ほうれん草とチーズを韓国のりで巻いた物。アルミ箔にトマトとチーズを入れて焼いたもの。ゆで筍に粉山椒をふったもの。エリンギと舞たけのバター炒め。自家製ピクルス。パイナップルの缶詰一切れ。

洋酒の肴は、どうしても脂っこく」なりがちなので、これでも工夫しているつもりです。無国籍料理でもなく、多国籍料理でもなく、国境なき友好の料理なんです・・・。

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春ニラの料理

2006年04月23日 | 食・レシピ

葉先までピンと新鮮な緑の春ニラ。旬で柔らかく、価格も驚くほど安い。「はなまるマーケット」でニラは春バテ回復と抗菌作用があるといっていましたよ。ニラ玉がなかなか美味しく作れなかったんですが、テレビ番組で目からうろこ。早速作りました。

060418niwa03m_007_3 右がニラ玉。ふわふわ卵の上に、シャキシャキ感のあるニラをのせたものです。

左がニラバラ炒め。ニラのアリシンと豚肉のビタミンB1の組み合わせは、春バテ回復や予防に最高のコンビだそうです。たっぷりのニラ、まいたけ、豆板醤のピリカラ感はご飯によく合います。詳しいレシピはここをクリックして下さい。

ニラづくしでぱっとしない料理に見えますが、安価で美味しくできました。今までのニラ玉のイメージと全く違う作り方に、目からうろこ。ホントにはなまるな料理でした。

060423niwa03m_008 昼はドレッシングde焼きうどん(クリックしてください)。またまた、はなまるレシピです。

油を引かずに豚肉を炒めて、和風ドレッシング(ノンオイルでないもの)、人参、うどんを入れて炒めます。仕上げにキャベツと手持ちの茹で大豆を入れ、汁気がなくなったら出来上がり。ドレッシングの酸味はほとんど感じないし、普通に作った焼きうどんよりカロリー30%offだそうです。カンタン過ぎて嬉しくなる料理です。

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クラムチャウダー

2006年04月21日 | 食・レシピ

昨日の生クリームが大分残っています。上手に使い切らないと・・・。と、スーパーでアサリを見つけ、クラムチャウダーを思いつきました。

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クラムチャウダーに春の玉葱とジャガイモを使うと、特に美味しく感じます。小松菜とうす揚げの煮びたし。芽かぶの3杯酢にじゃこをトッピング。生協の無リンのステーキ用ハムは、パイナップルと一緒に焼きました。ソースは、焼き汁を酒でのばし、少量のしょうゆと缶詰の汁を入れました。この作り方は、豚肉とパイナップルでもよく、結構評判のいい味です。

この中にいくつか春の季語を盛り込んで、一人納得しています。

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カボチャとほうれん草のキッシュ

2006年04月20日 | 食・レシピ

店頭の野菜や魚介類を見てから、その日の献立を決めるというのは、あまり計画的ではありませんが、時には自分が食べたい物を作らないと、料理にも気合が入りません。ピンとしたほうれん草と濃い黄色のカボチャを見ると、急にキッシュが食べたくなりました。

0604106itigo_004薄切りの新玉葱をさっと炒め、次に2、3ミリの厚さに切ったかぼちゃを入れて丁寧に炒め、次にベーコンとゆでたほうれん草を入れて炒め、耐熱容器に移します。

卵1個を溶き、ブランデー大匙1杯(ないときはワインや日本酒)と生クリーム70ccを混ぜ合わせ、材料を入れた容器の上からかけ、カボチャを見かけよく並べておきます。190度に余熱をかけたオーブンで、20分ぐらい焼けば出来上がりです。生クリームの代わりに、植物性のホイップクリームを使うと、カロリーがダウンします。味にそれほどの変わりはありません。

鳥の手羽中の塩焼きをするときに、一緒にトマトやピーマンも焼くと、手間が省け野菜の補給にもなるカンタン料理です。白いご飯には煮物も欲しく、大根を拍子木にして煮、上からじゃことシソのふりかけをトッピングしました。

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大根を使ったサラダ

2006年04月19日 | 食・レシピ

春のグリーンサラダは、新鮮で見た目にも美味しいのですが、ちょっとほかのサラダが食べたくなったときに重宝しています。

060418niwa_006_1 大根おろし、りんご(イチョウ形)、きゅうり、グレープフルーツ、大根の葉を刻んだものを寿司酢で和えただけのもの。簡単にできてさっぱりした味です。寿司酢は生協のものですが、添加物がなく美味しくて、手軽に使えるので結構愛用しています。グレープフルーツでなく、みかんや甘夏、オレンジなど柑橘類なら何でも。

こちらは切干大根を使ったもの。日経新聞を参考にしました。干した大根くささがなく歯ざわりのいいサラダです。

0604106itigo_005_1 きゅうり1本は細切りし、塩をふり、5分ほどおいてしぼっておきます。赤、黄ピーマンを適宜。切り干し大根30gを熱湯5分で戻し、搾ってざく切りに。

酢(大匙1.5) 醤油(大匙半分)に、ツナ缶(小)を油ごと入れて、ほかの材料も加えて混ぜ合わせます。冷蔵庫に、ひじきとじゃこのふりかけがあったので、それも少し加えました。

これで一人106カロリーですが、ツナ缶を油漬けでなく水煮を使えばカロリーは半分くらいになると思います。

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旬の苺ジャム

2006年04月16日 | 食・レシピ

近くのスーパーの大創業祭とかで、食料品がとにかく安い!大きな完熟の苺が4パックで500円。平常の1パックと同じ価格です。もう決まり。ジャムを作ることにしました.

0604106itigo_007_2 洗って水気を取り、1パックに100gほどの砂糖をまぶしてラップフィルムをかけ一晩おいて置きます。

0604106itigo_008 シロップと苺に分け、シロップを大きな鍋に移し、強火にかけます。アクを取りながら煮詰めます。木じゃくしで一文字を書き、底が見えるほど煮つまったら苺を加えます。

0604106itigo_009 煮立つまで混ぜずにおき、吹き上がったらゆっくり混ぜながら強火でそのまま煮詰めます。全体に粘りが出てきて、苺がシロップを含んで大きくなったら火を止め、熱いうちに保存容器に移します。ここまで大体30分ぐらいでした。

0604106itigo_013_1 4パックの苺で、1リットル保存容器に半分できました。

苺の粒を残した見た目にもおいしい作り方です。ポイントは短時間でしっかりと強火にかけること。これが色つやよく出来上がるコツです。コトコト弱火で煮るのはよくないようです。吹き上がってくるのを考慮して大きめの鍋を使ったほうがいいです。

ぶどうジャムに比べると作り方はカンタンですよ!

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春の手作り和菓子

2006年04月13日 | 食・レシピ

雨が多い4月になりましたが、からっと晴れた日には心もうきうき。こんなときには春らしいお菓子が作ってみたくなります。

去年も作りましたが、今年も同じバージョンで、求肥と餡と苺のトッピングの和菓子です。

060410kasi_003 中に苺を入れ込んだ「苺大福」は苺から水分が出て、早く食べないと味も見場も落ちてしまいます。これは友人の東京みやげを真似て作ったもの(籠は大切に取っておいたもの)。言わば苺が「外付け」になっただけの苺大福です。籠に入れると、ぐんと上方風になります。桜の葉より、時期はずれだけど楓のほうが合うような気がします。

作り方はいたって簡単。白玉粉120g、砂糖80gをドロドロになるくらいに水を入れてよくとかします。ラップをして電子レンジで3分、よくかき混ぜてまた3分。

片栗粉をしいたまな板の上で、8~9等分し、丸めて、その中に市販の餡を入れて、あとはトッピングすればOKです。

要するに、大福の上に苺を乗せただけのものですが、馬子にも衣装。ピンク色にして、かわいい籠に入れただけで、春らしくなりました。そもそもお菓子は、半分は夢を食べるようなものだから、ちょっとした演出が大効果を生み出します。

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ぶたの落しぶた

2006年04月12日 | くらし

060410kasi_001_3 米寿の母の台所で、面白いものを見つけました。『ぶたの落としぶた』で、電子レンジ使用の際に、ラップフィルムの代わりに使っているようです。

小さな鼻から蒸気が出て、器のふちに馴染むし、何よりも耳の部分のつかみ具合がいいのです。

早速キッチン用品売り場に走り、下調べ。

直径17.5cm。耐熱温度230度、材質シリコンゴム。用途は落し蓋、電子レンジのチンするときにと、書いてあります。

そういえば哺乳瓶の乳首は、シリコンゴム製だったし、安全性には問題なさそう。ラップフィルムの使い捨ても減り、経済性もありそうで、早速買い求めました。

何で『ぶた』なんだろう・・・と首をひねっているうちに、「ふた」と「ぶた」の語呂合わせと、ユーモラスな形でキッチンに楽しさを・・・かなと思いいたりました。こんなことはどうでもいいけど、とにかく重宝しています。

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ワンプレートディッシュ

2006年04月08日 | 食・レシピ

もう1年以上も、二人で昼食を食べていると、ちょこっ、ちょこっとランチの変化をつけないとマンネリ化してしまいます。さて、今日は・・・。

064058niwa_019_1 ピースご飯、ぶりの照り焼き(昨日に余分に焼いたもの)、ピクルス。温泉卵(一度に4個ずつ作っておきます)。えのきと揚げの味噌汁(揚げは、生協の稲荷用に味付けしたもので、甘みが出ておいしいです)。ちょっぴりデザート。

ほとんどは、前日の夕食時に炊いたご飯を、すぐに密閉容器に移し、それを翌日のお昼に使います。今日はそれを一枚のお皿に盛ってみました。20分はかかりません。

夫の夕食がいらない今晩は、お待ちかね主婦怠惰の日!も~ちろん、2色おこわのお弁当を買いました。友人にいただいたとって置きの日本酒が脳裏にチラッ・・・。ハムのマリネも追加しました。

060410kasi_008 これが、大吟醸「箱入り娘」です。これはJALのファーストクラス機内酒として採用されており、香りと芳醇な味わいは、やはりファーストクラスです。喉越しが上品です。

一人夕食。一人酒。いいですね~!いい気分!今晩のウォーキングはやめにしようかな・・・。

機内酒といえば、夫がまだ現職中でしたが、福岡から米国への直行便を利用して、周年行事の記念旅行をしました。連休に5日の旅行を決行。予約したチケットは、エコノミーでしたが、搭乗手続きで何故か格上げされて、ビジネスクラスになりました!すご~い!

客室乗務員の人には、そんな「成り上がり」は分かりませんし、サービス満点。たびたびやって来て、自分の故郷のポートランドのことなど話してくれました。たまたま夫の誕生日だったので、そのことを話すと、わざわざ機長のサインまで持ってきてくれました。

機内食のメニューも器も、飲み物も全然違います。「コッポラ監督の工場で作ったこの赤ワインは100ドルします。美味しいです!」と薦められるままに、飲んだら美味しいこと美味しいこと!それに、私には高すぎる価格(14000円)と映画監督の所のワインという話題性が後押ししました。飲みはぐれてはいけない・・・。

めったに酔わない私が、不覚にも「これが酔うということなのか・・・」と気分が悪くなり、そのあとはもうひたすら眠りこけました。翌日の美味しい朝食も、喉を通りません。もったいな~い。好機を逸したことは後々の悔いになりました。

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ニコライ・トカレフ ピアノリサイタル

2006年04月06日 | 音楽

06405tokarefu 金髪の天才少年ピアニストとして、11歳でモスクワデビューしたトカレフ。日本にもたびたび来日して、その人気は高まっていましたが、やっとリサイタルに行くチャンスを得ました。会場は、福岡シンフォニーホール。

プログラムはベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「熱情」。   シューベルト:樂興の時。  シューマン:子供の情景。  ショパン:ピアノソナタ第2番。

「子供の情景」の静かな曲のあとに、ショパンの力強いピアノソナタ。雷鳴のように響くフォルテシモ、消え入るようなピアニッシモ。指がよく動く動く!そのスピードはギネスブックものだと聞いたことがあります。

ピアノで、ここまで表現できるのかと思われる演奏で、聴衆も身を乗り出し、息を止め、目を凝らしてその演奏に聴き入りました。

最後にこの曲を持ってきたのは大成功。聴衆も興に乗り、割れるような拍手に、アンコール曲もスピードと技巧を要する演目で、観客は大満足。ショパン:エチュード「黒鍵」。 プロコイエフ:トッカータ。 リスト:ラ・カンパネラ。 曲に命を吹き込む演奏とはこのことだと感動しっぱなし。

Tokarefu03_1アンコールの盛り上がりの余韻がさめないまま、CD販売の列に並びました。サインのおまけ付き。更にニコッと「貴公子のスマイル」も付いていました。上の写真がサイン入りのCDです。

会場のCD売り場に、これほどの人垣ができるところは見たことがありません。完売でした。今後世界でもっとも期待されるピアニストに入るとか。まだ23歳なんです。

ステージの上に浮かび上がる端正な白い横顔が、今読んでいる『ローマ人の物語』(塩野七生著)のローマの主人公たちと重なって、演奏を更に印象深くしました。生の演奏はやっぱりすごいと思います。

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春の味、春の色

2006年04月04日 | 食・レシピ

060324syoku_015 自家製ピクルス。カラーピーマン、トマト、きゅうり、セロリ、人参を漬け込みました。

ピクリングスパイスの爽やかさと野菜の色は、舌と目に確実に春を告げてくれます。作り方はいたって簡単。きゅうりは半日塩漬けに。トマトは湯剥き。その他は適当に切ってそのままで。

液は、水、酢、砂糖、塩、ピクリングスパイスをひと煮たちし、冷まして漬け込めば、1週間もすれば程よく漬かります。

06404hanami_002 友人から、「いかなごのくぎ煮」のおすそ分けがありました。瀬戸内で採れた新鮮ないかなごを、各家庭で大きい鍋で煮るのが、神戸あたりの春の風物詩のようです。作り手のまごころが、毎年関門海峡を渡ってきて、私にまでその味を分けてもらって、なんと贅沢なことでしょう!白いご飯にぴったりです。

06404hanami_020 黄色いチューリップがいっせいに花開きました。桜も満開。今晩は花冷えで、雨も降ってきました。明日は桜はどうなっているのでしょうか?

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