今日のカーブスは夕方のワークアウトにしたので、さっとできる牛肉と玉葱のすき焼き味。手抜きを牛肉がカバーしてくれるしビールに合います。
サバ缶のトマト煮カレー味は出来上がりが沢山で残り物です。
ご飯100グラムの弾丸おにぎりは、梅干しが入っています。今日の夕食で一番おいしかった!梅干しとご飯と海苔の組合せは絶妙です。
今回は豚肉バージョン。見た目はトンカツですが、違うのは3ミリほどの肉の厚さ、パン粉が細かい、サクサク感がある、ソースを使わずレモン汁で、揚げるのでなく揚げ焼きにするところです。
最初の旅で「シュニッツェル」という響きにわくわくしましたが、皿からはみ出しそうな肉と櫛形レモンとザワークラウトの盛り付けに「なんだ、トンカツじゃん」とテンションが下がりました。
しかし、揚げ物を禁忌にしている我が家では「揚げ焼き」ならと時々登場します。夫は牛肉派ですが、私は断然豚肩ロース派。生協の焼き肉用の3ミリ厚さを使えば、肉を引き延ばすひと手間が省けます。
写真の肉は2枚だから使う油の量も2倍?!揚げ物禁忌も無意味?昨夏ウイーンから帰ってから頻繁に食卓に上ったのが悪玉コレステロールの増加になったのです。きっと!
夫がスポーツクラブで筋トレと食事指導のバイオメトリックスを受講したとき、ひと月分のレシピに揚げ物はひとつもありませんでした。それ以降我が家のキッチンでは揚げ物はタブー。外では食べますが。
分厚いファイルの食事指導で一ヶ月間、朝昼晩、レシピどおりに作り、折角だからネットにアップしようと始めたのが「ブログ人」。途中に余儀なく大型引っ越しがあり、やってきたのが「gooブログ」で、ブログ歴も満14年になりました。よく続いたものです。
ブログを本にまとめる会社で、3年分ほどを1冊のカラフルな本に製本しましたが、その後の分を本にするのは費用がかさみます。1冊だけでもいい記念です。
吸い口がついた珍しいワイングラスです。ワインを吸って飲む・・・、なんだか泥臭いけど、これはブタペストのレストランでワインを飲んだ後にもらったもの。割れないように持ち帰るのは大変だったけど、珍しいので1個だけ持ち帰りました。花瓶にちょうどいい・・・。
九州に向かっている台風、それほどの風も雨もまだなく涼しい日でした。岡山も広島も一応無事に通り過ぎてホッとしています。
今日はトマトのライス詰の日です。ホワイトソースは缶詰を使うので手間が省けるし、一缶で2回分使えます。
庭のゴーヤを使った「ゴーヤの佃煮」。ゴーヤはさっと茹でておきます。調味料は、砂糖大さじ3弱、醤油大さじ1と半、みりん大さじ1弱、酢大さじ1、水大さじ3、で20分ほど煮詰めます。酢が入ることで口当たりがよくなります。
最近スマホ投稿でアップが簡単になりました。写真をパソコンにとり込む必要も、ブログ用に縮小する必要もありません。夕食前にスマホ編集の写真を撮っておけば、食後に文字を書き込むだけ。年々「簡単」が私のキーワードになっています。
NHK大河もBS録画でもう見終わりました。若手の人気俳優が続々登場して面白くなりました。勝海舟、龍馬、小松帯刀、いいですね~。
3か月前から楽しみに待っていた14時開演のコンサート。しかし、一緒に行く予定の妹に朝からラインも電話も繋がりません。ランチの後コンサートに行くのがおきまりのコースなのに。
開演の20分前にやっと電話がありました。「先ほどお茶会から帰ってきて着物を脱いだところ。暑かった!何回も電話をもらっていたようだけど・・・」「今日コンサートよ。もうすぐ始まるところ!」「ええっ?」----
妹の方があんなに楽しみにしていたのに、スケジュール帳に翌日の日曜日と書き込んでいたようです。3階のバルコニー席まで満席という状況の中、私の隣のシートだけ最後まで空しく空いたままでした・・・。
ずっと聴きたかった三浦文彰氏のヴァイオリン。もう随分前になりますが、新聞記事に、ハノーファー国際コンクールで優勝、それも16歳の・・・、が小さく載りました。それから10年足らず、今では世界のオーケストラと共演の大活躍です。何といってもNHK大河『真田丸』のテーマ音楽を演奏して話題になりました。
最初は、バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番。会場の目と耳がバイオリンに集中すると、ボウが一往復しただけで美しい音が紡ぎだされて息をのみました。これを最初に持ってきたプログラムの工夫が最高です。無伴奏はヴァイオリンでもチェロでも楽器の美しい音を丸ごと引きだしてくれます。組曲の中のガボットは音楽の教科書にもでてきます。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》。有名な3連符から始まるメロディーが流れると、自然と静かな月の光が見えるようで、もうすっかりインプットされてしまっています。
プログラムの紹介を読んでいたら、難関の国際コンクールで二人ともそれぞれ2009年に優勝しているのです。また、三浦氏はサンクトペテルブルグでゲルギエフ指揮で演奏し、辻井氏もサンクトペテルブルグでゲルギエフ主催の「白夜祭」に出演し、年齢的にも近い・・・と共通点があるのです。二人ともとても仲がいいように見えました。
2017年からデュオリサイタルを始め、今年も7月に全国8カ所で公演し、この福岡会場が最後でした。
後半は、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》がピアノ辻井氏とのデュオで披露されました。抒情的なメロディーで始まる《雨の歌》は私の大好きなソナタ。まるで歌っているような、切々と訴えているような、切なく甘いメロディです。第3楽章ではヴァイオリンとピアノがゆったりと対話するように、時には激しく丁々発止。終わらないでほしいと願うような素晴らしい30分間でした。
アンコール曲は3曲。エルガー:愛の挨拶、ガーシュウィン:3つの前奏曲第1番、服部孝之:「真田丸」メインテーマです。
「真田丸」の最初の1小節だけで「おおっ!」という小さな歓声が起こりました。みんな聴きたかったし、三浦氏もちゃんとわかっていたのでしょう。この暗黙の心の通い合いが満足度を120%に上げたと思います。
6月は小山実稚恵、反田恭平、7月はスロヴァキアオペラコンサートと今回のデュオ。猛暑の中のお出かけだったけど心から満足した夏のひとときになりました。機会があったらまた三浦氏のヴァイオリンをぜひ聴きたいと思います。
二人の若い才能に乾杯!明るく幸せなこの気持ちが消えないでほしい!
梅雨明けの完熟トマト、買わずにはいられません。ホワイトソースで和えたご飯を詰めてオーブンで焼くつもりで買ったのに、この暑さ。冷たいメニューに変更。
ガスパチョです。食べるサラダともよばれて、今が最高に美味しい季節です。
インドサラダは、キーウィとバナナを、水を切ったヨーグルトとイタリアンドレッシングを混ぜたもので和えます。ヨーグルトと塩味はよく合い、夏のレシピです。火を使ったのは魚だけ。それでもキッチンは暑い!
今年のゴーヤライスは豚肉から鶏肉に変え、オイルもシードオイルに変えました。年寄りにはこちらの方がさっぱりしています。
ゴーヤを最初に3分ほどから煎りして苦みを飛ばして皿に取り出します。卵もいり卵にしておくと出来上がりがべたつきません。
鶏肉を炒め、ゴーヤを戻し入れ、大さじ1の醤油、大さじ1弱砂糖を入れ混ぜ合わせます。そこへ温かいご飯を入れて混ぜ、最後に炒り卵を入れます。何の造作もない簡単ライスです。
「ゴーヤライス」と聞くと一歩引きそうですが、予想に反する美味しさです。
バンバンジーは私の作り方がまずいのか、鶏肉がパサついてそれほど食卓には上りませんでした。
それが目から鱗、棒でたたくから「棒々鶏」という情報を得て、レシピどおりに作ってみました。何度か作って我が家風のタレにすると、暑い日にぴったりのメニューになりました。
酒もたっぷり入れた熱湯の中で沸騰寸前で4分ほど。その後あら熱を取って、ビニール袋に入れごま油を入れ冷蔵庫で30ほど冷やします。
取り出したらここですりこ木でバンバンとたたきます。こうすると手で裂かなくても砕けてふんわりとした食感になり、それが好評です。
タレはまた模索中ですが、味噌大1、醤油大1弱、みりん大1、砂糖大1、豆板醤小1、酢大1、白ごま大3
ビールにもよく合います。
丑の日は牛肉になりました。というのも、丑の日の前に2度ほど2割引の日があり、勝手に前倒しの丑の日にしました。鹿児島産だったし、 「丑の日より前」が買いのポイント!
といっても、これはアメリカンビーフ。これ専用の添付のハーブソルトをたっぷりまぶしてビニール袋に入れ、オリーブオイルを入れて揉み込み30分ほど冷蔵庫で寝かせて焼きます。国産の割引日もたまにはありますが。
まあ、それなりに「びふてき」でした。それよりはそのハーブソルトの方が気になって探しています。
猛暑の夏はカーブスは週2にして、夕方は時々ウォーキング。家から数百mのところにある池の周り500mのウォーキングコースを4周ほどします。
500mを5分で歩くことが基本で、5分をオーバーすると体力が落ちているのかなと大まかな指標にしています。
カーブスで筋トレはできても、やはり体重をかけて歩くという行動は必要です。
春の桜のトンネル今の緑のトンネルに、その下を歩ける貴重な空間に感謝しています。トンネルの入り口で不快指数が急降下、その快適さが幸です。
過日、池坊専好さんの講演会に妹と出席しました。母上とは対照的な謙虚で涼やかな声と語り口、生まれたときから花ばかりでなく、枯れた花や朽ちた木々をも慈しむ姿勢に感銘を受けました。
伝統と文化をどう考え繋いでいくか、家元としての重責をしっかりと受け止め、未来を見つめる眼差しは新鮮でした。話しながら実演し、こんな形式で国際機関でも活躍されているようです。
実演された久しぶりの立花を見て、小学生だった私に「真・副・体」と花を生けながら教えてくれた母を懐かしく思い出しました。真・副・体のシンプルな空間の美しさを子供でもかすかに感じとっていました。
写真の立花は側面からのものでよく見えませんが、研ぎ澄まされた空間の美に、大英博物館の日本コーナーで見た、日本刀の張り詰めた美しさを思い出しました。日本の美はやはり格別です。
夏の調理時間は短いほどいい!こんな時に重宝するのが作り置きのラビゴットソースと簡単ピクルスです。以前は、ピクルス調味液を手作りしていましたが、テレビのコマーシャルの市販品を試すと超簡単!
ラビゴットソースは、NHK番組のずいぶん前のものですが、オーナーシェフの加賀田京子さんのレシピです。
ムニエルにかけました。付け合せは残り野菜をピクルス液に漬けたものです。
7月に入りやっとゴーヤの収穫です。収穫率は年々悪くなっていますが、使用頻度からすればちょうどいい・・・。
例年とはちょっと変わった作り方を「あさイチ」で見ました。
ゴーヤの細切りを3分ほどフライパンで乾煎りすることで苦みが蒸発するというものです。まあ苦味は残りましたが・・・。味付けはしょうゆと酒と黒酢と紹興酒です。ネギとショウガとニンニクの細切りが入っています。
写真のお味噌汁が傑作です。何と「サバ味噌煮缶」がごろんと入っているのです。友人から聞いてさっそくためすとかなりいい~。缶詰の汁は甘すぎるので半量に減らして味噌と塩を足しています。何よりも「命題」の「サバを食べる」がカバーされています。
ご飯は「食べるいりこ」でいりこの炊き込みご飯にしました。
毎年夏に行われる「筑後スロヴァキア・オペラ交流の会」主催の10回目の公演が7月8日に開催されました。福岡から30分ほど南下した久留米北部には、この前日に浸水被害があったようですが、会場の久留米シティプラザ ザ・グランドホールは満席でした。
( 写真はfacebookよりお借りしました )
前年のメンバーとは半分ほど入れ替わっていましたが、「お帰りなさい」といいたくなるほどに、市民と楽団員にはフレンドリーな関係ができていました。
コンサートオペラは楽器はピアノ伴奏のみとシンプルですが、アリアを中心にストーリーが再構成されたダイジェスト版です。ナレーションが加わるので分かりやすく、素人でも鑑賞しやすいようにオペラのハードルを下げた工夫がなされています。
第一部は『カルメン』 メゾソプラノの美しきカルメン、テノールのドン・ホセ、バリトンのエスカミーリョはベテランのシモン・スヴィトック。椅子と布の小道具そして照明だけで舞台が大きな広がりと奥行きを感じさせるところは、ソリストたちの能力の集積によるものでしょう。
第二部はオペレッタと歌曲の名曲が12曲。 名曲といっても私にはなじみの少ないものでしたが、いろいろな感情を表現した美しい歌声は国境を越えて心に響くものです。テンポのいい歌の時は観客側から思わず手拍子がでていました。
上の写真は第二部が終わった時のもの。総支配人、ピアノ伴奏者、ナレーションの橋本ダナさんの顔も見えます。
最後に「スロヴァキア国立オペラとともに歌う会」が『上を向いて歩こう』を合唱して2時間半のコンサートは終わりました。
プログラムの最後のページで、この公演の始まりは『わずか3人で立ち上げ、運営は決して順調とは言えませんでした・・・』というくだりに目が留まりました。その中の一人が高校の先輩で、運動会の仮装行列でのピンカートン役があまりにも美しかったので一躍校内の話題になった方で、この合唱団の中にも姿が見えます。
「筑後スロヴァキア・オペラ交流の会」の目標は
①地方でも安価で本場のオペラを楽しむ
②ソリストとの交流を深める
③益金はすべて「NPO法人ホームレス支援久留米越冬活動の会」へ(総額462万円)
④運営はボランティアで
この崇高な目標を10年経った今でも確固として守っている姿勢には、感謝と感動と尊敬、敬意しかありません。
来年の演目も日時も、もう決まっています。高校時代の友人も運営に携わっており、毎年そちらからの情報で参加するのを楽しみにしています。