タモリの豆腐丼

ＩＥを起動したときのホームページはＭＳＮ。そこにはお得な情報や気になる情報が並んでいて、ふと目についたのがタモリの豆腐丼という文字です。おいしさの評価が実に高いので、さっそく作り方を検索すると、タモリさん自身のレシピでなく、タモリさんの会話の中ででてきたものをそれぞれがイメージして作ったものでした。いかにも夏にはぴったりだと思いさっそく作ってみました。

材料はごくありふれたものでかき集めれば揃うものばかり。庭の片隅のみょうがはまだ芽が出ていないので茎の軟らかい部分を使ってみました。

一口食べた後に「おいしい。これをブログに・・・」と思って撮ったので、写真はきれいではなく、温泉卵も固まりすぎていますが、夏には食欲のわくおすすめのメニューです。

材料は、豆腐、ネギ、ミョウガ、ごま、タクアン、醤油、温泉卵、ごはん。

作り方は、刻んだネギ、みょうが、細かく切ったタクアン、ごま、崩した豆腐を混ぜあわせる。かけ醤油かめんつゆ（醤油より薄い味がいい）を入れて味を整えれば丼の具の出来上がり。これを温かいご飯に乗せ、その上に温泉卵と海苔を乗せれば出来上がり。タクアンの歯ごたえが涼感をさそいます。「超簡単でヘルシーでウマイ！」というのがこのレシピの売りのようです。

ここのアドレスが作り方の参考になります。

静閑院「紫陽花しぐれ」

２０年ぶりの再会になる夫の友人ご夫妻が来福され、お土産にいただいたのが静閑院のお菓子。京都を故郷とするご夫妻の選択です。福岡ではまだデパ地下にも入ってきていません。以前に食べた季節の和菓子がおいしくてその記憶がずっと残っていたから大喜びです。

「紫陽花しぐれ」を福岡県の茶どころ星野のお抹茶と一緒に頂きました。楊枝を入れると紫陽花色のしぐれに包まれて中からあんず餡がでてきます。お抹茶は表千家而妙斎宗匠御好「妙峰の昔」です。

福岡県八女郡星野は玉露の産地として全国に知られ、霧深い地形は抹茶作りに最適だそうです。最近は茶の文化館、星の文化館としてプラネタリウムや九州最大級の反射望遠鏡、それに広島の原爆の火をずっと守り続けていることでも知られている観光スポットです。が、まだ訪れたことはありません。

梅雨には入りましたがまだまだ本番前。小さな庭にも３種類の紫陽花が咲きました。右はしはヤマアジサイ。アジサイの原種ということですが、山の中でひっそりと咲かせてやりたい花です。

止まったスパム

連作はダメだと聞いていたので、昨年とは違う場所にスナップエンドウの種を撒きました。もちろん半年前から生ごみを利用した土壌作りの基本も怠りなく。私にもこんな計画性はあるのです。

ところが、茎が伸びかかった頃に10センチ角のネットを張ってがんばっても、つるが全然絡み付かないのです・・・。

よその家庭菜園を見ると支柱しか立ててありません。エンドウはつる性と思いネットを張りましたが、つる性でないスナップエンドウもあるようで、どうも無駄な努力をしたようです。

でも豆って強いんです。茎が風で折れても全く動じず枯れることはありません。1キロ以上の収穫があり、おすそ分けというちょっと誇らしい場面もありました！咲いた花はほとんどがちゃんと結実し、素人にもかなりお手軽な野菜です。

エビと一緒に炒めて、しょうがを効かせた調味料で味付けをするメニューも見つけて、しばし食卓の話題の主にもなりました。

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ところで、スパムのこと。このブログのコメントにいつしかスパムが入るようになり、自分ばかりでなく他の方にも迷惑がかかると思い、こちらで認証したコメントのみアップするように設定していました。併せてトラックバックも禁止に。これが意外と曲者なのです。

ふと気が着くと、スパムが入るのはいつも週末。ということは、平日出勤のサラリーマン・・・？いくつかの手段でシャットアウトするのですが、敵もさる者、毎回アドレスを少しずつ変えてくるのです。とにかく週末はスパム退治でした。

ところがあの東日本大震災を境にスパムがピタッと止んだのです。地震の揺れでパソコンのデータが消えたのかもと大喜びしていたら、ひょっとしたら震災にあったのかもしれないぞといった夫のひとことがずっと気になっていました。

営利目的で無差別に大量配信するスパム。迷惑をかけたり、品性のない内容でパソコンのマナーを破る人でも、あの震災の場面を思うとやはり無事でいてくれることを祈っています。