新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

ゴーヤの季節

2012年06月28日 | ガーデニング

4月下旬に植えたゴーヤが次々に実をつけました。昨年に比べると実の収穫が少し早い気がします。もう7年も連作しているからか、実の長さがだんだん短くなるような気がします。以前は30センチもあったのに・・・。カボチャの台木に接ぎ木されたゴーヤの苗を、表側に10本、裏側に4本植えていて、緑のカーテンが確実に広がっています。

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    ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞  ゴーヤライス  ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞

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「ゴーヤライス」。聞いただけでも拒否反応を起こしてしまいそうなメニューですが、これほどイメージと違っておいしかった料理は数少ないと思います。それにチャーハンの「パラパラ飯」の技術が要らないのでストレスはなし!手抜きではない「ぱぱっと料理」で、あっという間に出来上がります。

コツはニンニクとごま油と砂糖、これを入れることでゴーヤの苦みが緩和される気がします。

2人前: ゴーヤ半分、豚肉100g、ニンニク1~2かけ、ごま油大さじ1、調味液( 醤油大さじ1、酒大さじ1/2、砂糖大さじ1 )、温かいご飯を茶碗2杯分強

準備:ゴーヤはスライスして軽く塩をしておく。豚肉は一口大に、ニンニクはスライス。

  1. 中火でごま油とニンニクを入れて香りをだし、豚肉を入れて炒め、色が変わったらゴーヤを入れて炒め、最後に調味液を入れてさっと混ぜます。
  2. 上のフライパンに温かいご飯を入れて混ぜ、塩コショウで味を整えるともう出来上がり。ゴマやネギのトッピングで。煎り卵を入れると彩がきれいになります。

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横型「パンスライサー」

2012年06月24日 | くらし

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 焼きたてのパンはふにょふにょしていてナイフがスパッと入りません。ちぎって食べる食パンは何だかみじめ・・・。

 そんな時にちょうど、パンを横に寝かせて切るというスライサーの記事が新聞に出ていました。今までの縦でなく「横に置く」というところが、置いたパンの安定度からして道理にかなっている気がします。

 ネットで調べると「ナナメカットで焼き立てパンを上手にスライス」が売りの文句です。口コミも見てさっそく購入すると、メーカーの主張どおりの美しい切り口。傾斜が付いているのでナイフが入れやすいし、スライス幅も5段階。最後まできれいに切れます。フード付の方を選んだので残ったパンのパンケースになりますが、欲を言えばもう少し小さ目の方が場所を取りませんが。

    : .。:..:* :.。:..:*゜  桜あんぱん  *゜:.。:..:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:

 梅雨の真っ最中。降れば土砂降り・・・。気分転換に、冷凍していた桜あんで桜あんぱんを作りました。桜の花の塩漬けがあったのを思い出し、これをトッピングすればそれらしくなります。

1次発酵まではパン焼き器で。ホームベーカリーというよりむかし馴染んだこの呼び方がぴったりきます。成形した後の2次発酵は、やっぱり電子レンジの「発酵」を使うのは30年前と変わりません。おやつタイムに間に合いました。

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30年前は、パン焼き器はまだ発売されていなかったので、テーブルの上で生地をこね、ガス抜きのためにテーブルにたたきつけるという腕力のいる仕事でした。その頃はもうオーブンレンジに「発酵」が付いていたのでこれは大助かり。

20年くらい前に家庭でのパン焼きがブームになり、パッと飛びついたのがフナイのパン焼き器。食パンが丸型でした。楽しみは、1次発酵をした後いろんな具材を入れて成形し、後はオーブンレンジで2次発酵と焼きをやり、あのパンを焼くにおいに酔ったものです。

そのパン焼き器も夜中にちょっと音がうるさいし、羽根も劣化したし、家族数が減るにしたがって必要がなくなり処分してしまいました。

最近ブログでおいしそうなパンを見るにつけ、ついまたパン焼き器を買ってしまいました。驚いたのは、価格もびっくりするほど安く多機能になっていることです。朝がパン食なので結構役に立っています。今日のあんぱんは夫の手も少し入っています。

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通称「ハンカチの木」

2012年06月17日 | ガーデニング

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真っ白い花弁状のものがハンカチに見えるので通称「ハンカチの木」と呼ばれていますが、本当の名は「コンロンカ」です。

白く見えるのはガクが変化したもので4センチぐらい。真ん中に黄色い小さな花が咲きます。常緑低木で日本南部~台湾の原産とか。でも園芸店では「ハンカチの木」で売り出していました。

本当のハンカチの木は20mにもなり、やはり同じように「白いハンカチ」をたくさんぶら下げるそうですが、こちらは2枚のが異常に大きく発達したものとか。落葉高木。だからコンロンカとは全く違うものなのです。

コンロンカは寒さを嫌うので鉢植えにして冬場は玄関内に取り入れていました。初めての越冬だったので心配しましたが、春先になりめきめき元気になってこの通りに美しい「清潔な白いハンカチ」になりました。9月いっぱいまでハンカチが楽しめそうです。「コンロンカ」の名前より「ハンカチの木」で売ったほうが人の心にインパクトを与えます。

Cimg7253これが昨年の買ったばかりの時の大きさです。

花後の枝の切り詰め方がわからなかったので、今年はちょっとまとまりの付かない形になりました。


 

 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪  菩提樹   :;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

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福岡市の筥崎宮参道沿いに、千利休が秀吉を招いて茶会を開いたという恵光院(えこういん)があります。そのそばに樹齢200年という菩提樹があり、淡黄色の花が今見ごろです。 葉っぱの真ん中から不安定に花が突き出ているのが奇妙な感じを受けます。どうも苞から出ているようです。香りがちょうどお線香の匂いで神聖な気持ちにしてくれます。

釈迦がその下で悟りを開いたという木は、インドボダイジュ(クワ科)         日本によくあるのがこのボダイジュ(シナノキ科)        シューベルトの歌曲にある「ボダイジュ」はセイヨウボダイジュ。別名リンデンバームで楽器や木彫に使われるとか。

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梅雨に入りました

2012年06月10日 | くらし

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あじさいの季節になりました。狭い庭であちこちたらいまわしに合っているうちにやっと場所を見つけたあじさいたち。少々手荒に扱っても枯れないで、健気で生命力の強い花です。


Cimg9113_3左は久留米の「あじさい寺」で買ったヤマアジサイ。あじさいの原種だそうですが、これは山中の小道にひっそり咲かせてやりたい花です。


Cimg9194_3ミニトマトが鈴なりでハッピーです。茎がどんどん伸びて、上までびっしり実が付いています。毎年、収穫がなかなか苗代に追いつかなかったのですが、今年はうまくいきそう。

先のイチゴ。あんなにきれいな実がなったのに、酸っぱくて酸っぱくて!ベルギーの苗はケーキ用だったのか、それとも何かの肥料分が欠如していたのか・・・。実が重すぎて茎が折れてしまいます。


     ♪:;;;:♪:;;;:♪  梅干を使った「梅と小松菜の寿司」  ♪:;;;:♪:;;;:♪

Cimg9136_2小松菜はさっとゆでて、葉の部分だけを細かく刻み、しっかり絞ります。

梅は3,4個を細く切りに、青シソも細く刻んでおきます。

ご飯をすし飯にして、少し温かいうちに細切りの梅と種を入れて混ぜ、そのあと種は取り除きます。

次に小松菜と青シソも入れて混ぜます。後は錦糸卵と海苔のトッピングです。南高の梅干しで作ったら、もっとおいしいだろうな・・・。

グラスは、普通の梅酒よりも黒糖の香りとコクがある黒糖梅酒で2年もの。とろりとした4年ものもあります。

残りの小松菜の茎の部分は4センチに切り、シメジや豚肉とさっと炒め、ハーブソルトを振ります。さっとゆでているので、炒めるときに水分が出ずにきれいな仕上がりになります。

梅雨を運んでくる青い梅は、毎年この季節に女性の足を間違いなく止めさせるものですが、収納庫には、まだ去年漬けた梅干しも、梅焼酎も、梅サワーも、ラッキョも大瓶で残っているのです。ということで、今年は梅干し漬けはパス。デパ地下と同じで、気になるもののところは視線をずらして通り抜ける・・・、これがコツです。

家で漬けると保存用だからどうしても塩分濃度が上がります。塩分の少ないおいしい紀州の梅干しをたまには買いたいものです。

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ティータイム

2012年06月04日 | 食・レシピ

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江戸時代から続く老舗福砂屋のカステラ。最近イメージチェンジして、こんなアートのようなポップ調に変わりました。思わず手が出てしまうかわいさがあります。

カステラをスパッときれいに切るのは難しいし、一度開封したら乾燥の心配があります。だからというわけではないけど、若い人はだんだんカステラから離れていった気がします。

このキューブカステラは、カラーの小箱に2切れのカステラが入っており、組み立て式のフォークもついています。玉手箱のようなパッケージに若い人がまず気に入ると思います。

   ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪   リンゴの焼き菓子    ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

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リンゴのケーキです。バターは使わないもののサラダ油が半端じゃないので封印しているお菓子ですが、やっぱり時々食べたくなります。でも写真の量で150Kcalぐらいだから洋菓子としては軽いほうかも。オーブン皿の深さと材料の分量の関係でたくさんできてしまうのも困るところですが。今の季節は紅玉がないので少しレモン汁を足しました。

薄力粉:250g、ベーキングパウダー:小さじ2、シナモン:小さじ2、 砂糖:180g、        りんご:2個(紅玉がないときはレモン汁を足す)、 レーズン:40g、  クルミ:40g、        タンサン:少々、サラダオイル:1カップ、卵:2~3個、ラム酒:適宜  

  1. 薄力粉、砂糖 、ベーキングパウダー、シナモン、タンサンと塩少々を混ぜた中に、細かく切ったりんご、軽く焼いたクルミを荒く刻んだもの、レーズンを入れてへらでよく混ぜます。
  2. そこに溶いた卵と、上の1と、サラダオイルを入れよく混ぜます。
  3. クッキングシートを敷き、そこに混ぜた材料を全部流し込みます。
  4. 最初は180度で20分焼き、そのあと170~160度にして20分火度焼きます。
  5. 焼きあがったら、熱いうちに好みの量のラム酒を振り掛けて冷まします。          

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煮ても焼いてもダメなら・・・

2012年06月01日 | 食・レシピ

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 固形のメープルシュガーをもらいました。顆粒状でなく正真正銘のコンクリートの塊のような板状のものです。う~ん、煮ても焼いてもダメみたい・・・。なら、大根おろしのようにしてみようと・・・。するとこんなにきれいな粉状になりました。

 煮物に使うには抵抗があり、そこでパンに入れてみると大正解。レーズンも足してふんわりと品のいい味の食パンが出来上がりました。バターもジャムも必要なしというところです。最近は「厳しく」70~80グラムにカットすることにしました。

  *-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞  厚揚げ豆腐を使って  ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*

 とうふ類が大好きな私ですが、厚揚げ豆腐の料理だけはどうしてもうまくいきません。そこで偶然に 『 厚揚げが美味しい♪ 』 (左をリックすると詳しい作り方が書いてあります)という嬉しいメニューを発見!

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 次の日にはもう作ってしまいました。厚揚げ豆腐はなかなか味がしみ込まないのですが、これなら文句なしにおいしいです。ただしインゲンを切らしていたので彩がいまいちですが。

 油抜きした厚揚げを2センチ角に切り、ゴマ油+豆板醤で焦げ目がつくまで焼きます。火を止めて合わせ調味料(黒すりゴマ+砂糖+みりん+しょうゆ)を加えます。詳しくは上記のブログでご覧下さい。簡単でおいしく、甘みがありデザート感覚で食べられます。甘さはお好みに調節するといいと思います。

 右の大皿。煮豚の豚を「鶏ムネ肉」に替えて作るとこれが実にさっぱりとおいしいのです。これは買い物のミスでいわば怪我の功名から生まれた勝手流レシピです。最近はもっぱらこの鶏肉を使っています、ゆで時間もずっと短くできます。油っぽさがなく鶏ハムみたいな感じになります。以前鶏ハムはよく作りましたが、ちょうど流行した鳥インフルエンザで、以来作る勇気がなくなりました。

 定期的に老健センターに入所している母の洗濯物を取りに行きます。約6時間かかるので、こんな風に「煮豚」「煮鶏」を作っておけば夕食の準備が楽になります。

   ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞  そうめん風豆腐  ∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞-*-∞

 最近こんなものを発見しました。見た目は全くそうめんですが、名称はとうふ。原材料を見るとつなぎに小麦粉が入っているようです。

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 そうめんがちょっと伸びた感じ・・・。でも、そうめんのようにゆで時間やすぐ食べるなど神経を使わなくてもいいのです。嬉しいのは、そうめんのような満腹感があるのに、半パック(写真の分)で50Kcal。のどごしつるりのこれからの食べ物です。

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