オーガスティン最後の日は、遠回りして高級住宅地を見てから World Golf Villageに向かいました。World Golf Hall of Fame、「世界ゴルフの殿堂」を見学するためです。
殿堂は、世界中のゴルフ組織が協力して設立したものです。ゴルフ界に大きな貢献があった人や顕著な活躍をしたプレーヤーを称える殿堂は、ゴルファーにとっては最高の名誉です。日本からも青木功選手、樋口久子選手、岡本綾子選手が殿堂入を果たして、そのレリーフや個人のロッカーには思い出の品が納められています。
Villageは、大きな池の周りに、ゴルフ場、殿堂、ホテル、ショップ、、レストランなどがありますが、人出でも少なく不況の様を見た思いです。ワシントンの飛行場でちょうどウッズの記者会見のテレビが放映されていました。ゴルフ界も早く元気になるといいのですが。
日本に帰ったときに、日経新聞「私の履歴書」はちょうど青木功氏が執筆していて、この「堂入り」のところでした。
フロリダのナンバープレートも、いろんなデザインのものが走っていて面白いのですが、何しろスピードがありすぎてなかなか写真が撮れません。イルカやロケットのも見ました。日本もこれくらいデザインがあると楽しいですが。
バスは少ないのですが、スクールバスだけはたくさん走っていました。道路はスクールバス優先だとか。
大西洋です。はるかかなたにヨーロッパがあるはずです。砂がきめが細かくてサラサラしていました。ちょうどゴールドコーストの砂に似ていて、あそこほど砂浜の手入れが行き届いていたら、きっと「鳴き砂」になることでしょう。
珍しい体験や心にの残る思い出を胸に11日間の旅が終わりました。フロリダに移ってからは、休暇をとった息子がずっと案内してくれ楽しく過ごすことができました。彼のチョイスに感謝しつつ、シカゴで乗り換えて成田に向かいました。
息子の家の玄関を出るときに「心残りはない?」と聞かれて、「あのスパで一日ゆっくりできなかったことがちょっと心残りかな・・・。」
もう一度米国を訪れボストンを回りたい・・・と心の奥で願い、「See you again.」のagainに希望をつなぎました。