この夏は家庭でも冷茶の人気が高く、テレビのコマーシャルにも登場し、「冷茶用ポット」なるものまで出回りました。
実際、暑い中の初盆のお参りなんかに出された冷茶は、心地よく喉を潤し、我が家でも早速冷蔵庫の中の位置を占めました。
ミネラルウォーターを注いで冷蔵庫に入れて放っておくだけで、緑の色も鮮やかな冷茶ができるのです。お湯で抽出すると温度に神経を使うのに、こんなに簡単にできるものでしょうか?
ところが飲んでみてどうも科学調味料らしき味がして、そう思うともう飲めません。緑茶はそれ自体が持っている旨味が身上!仕方ないから、茶香炉で使いました。
するとどうでしょう、小さなとがった白い結晶が一面に浮かび上がってきました。
「これって何?」と、だんだん不安に・・・。勝手に「調味料では?」なんていうと「風説の流布」になってしまうようで、どなたかご存知の方があれば教えてください。ちなみに2種類の冷茶用緑茶は、某デパートと某ショッピングセンター内の老舗茶店で求めたもので、二つとも繊細な「美しいほどの」白い結晶が出てきました。