
大阪のどまんな。
西区にある靭公園は江戸時代は堂島米市場、天満青物市場と並ぶ、国内の重要な乾物市場のあった場所で、今は春は桜、秋は紅葉の名所になっている。
緑少ない大阪の街で、ここはオアシス的雰囲気を持つ貴重な場所だ。
先日の週末。
この靭公園近くでランチを食べにカミさんとでかけると、この靭公園にリアルな銅像が立っているのを発見!
着色された実物大の銅像は、妙にリアルで、
「誰かおるんちゃうか」
と思える不思議さを持っている。
正直、着色された銅像なんて初めて見た。
さすがわが街大阪。
妙ちくりんなモニュメントが存在するものだ。

妙ちくりんというと、この靭公園は昭和のはじめは飛行場だったそうで、
「こんな街の真ん中に飛行場やなんて」
と初めて知った時はビックリしたものだ。
今では誰も知らない飛行場だった歴史。
高層ビルのなかった時代。
大阪の官庁街、中之島まで徒歩10分の靭公園は、実に様々な経歴を持つ面白い場所だ。
で、その面白い今の象徴が「着色リアル銅像」なのかもわかならい。
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