イングリッシュローズ ２

生田緑地ばら苑のイングリッシュローズ続き。
イングリッシュローズとはイギリスのデビッド・オースチン氏がオールドローズに
四季咲性を持たせるためにモダンローズを交配したものです。
　　
シスター・エリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧にちなんで名づけられた。
チャーミングで小さめなロゼット咲き・スパイシーなオールドローズ香がある。
　　 　　　
L.Ｄ.ブレイスウエイト 　　　コンテ・デ・シャンパーニュ 　 レディ・オブ・メギンチ
L.Ｄ.ブレイスウエイトはイングリッシュローズの中でも最も鮮やかなクリムゾンで、
庭園では遠方からでも目をひく。「メアリー・ローズ」の近縁種。
コンテ・デ・シャンパーニュの花弁はリッチイエローからペールイエローに変化し、
混ざりあう。芳しい蜂蜜とムスク系の香り。
レディ・オブ・メギンチは最初のディープピンクが、咲き進むとオレンジが混ざる
ようなローズピンクにかわってゆく。
　　　
エグランタイン‘マサコ’　　　　　　ワイルド・イブ
エグランタインは第一次大戦中に「セーブ・ザ・チルドレン基金」を設立したエグランタイン
・ジェブ女史の名前から。日本では‘マサコ’の名前で流通している。
ワイルドイブはイングリッシュローズの花の特徴をすべて備えているとのことです。
以上、前回からここまでがオフィシャルサイトで、作出者のオースチン氏お勧め
としている品種です。

ほかにいくつか。
　
　　　　　　　　　　チャールズ・ダーウィン
イングリッシュ・ローズの中でも最も大きな花の一つ。
花色は濃いリッチイエローからマスタードのような色まで、香りも、天候などで
フローラル・ティーの香りからレモンの香りにまで変化するそうです。
　　　　 　　　
ダーシー・バッセル ジ・インジーニアス・ミスター・フェアチャイルド エイブラハム・ダービー
ダーシー・バッセルは数々の賞を受賞したバレリーナ。
エイブラハム・ダービーは非常にリッチなフルーツ系の香り。