8月16日の町田市・薬師池公園内にある萬葉草花苑。
咲いている花がほとんど見当たらない中で目に付いたのは「タカサゴユリ」。
苑内7、8カ所ほどで咲いていましたが、多くて3輪と若い株が多いようで、
特徴とされる花筒の紫褐色の線は濃淡さまざまでした。
タカサゴユリは連作障害が出やすく根付いても数年経つと姿を消すことが多いのだそうです。
参考までにテッポウユリも。6月初め、会社近くのマンション前で咲いていたもの。
タカサゴユリよりも小型で葉が太め、花が白く筋などが入らない点で区別するが、タカサゴユリとの園芸交雑種が多く、変異も起きやすいので違いが判別しにくい場合も多いとのこと。