5月22日の生田緑地ばら苑からオールドローズを2種。
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「紫玉(しぎょく)」はオールドローズのガリカ系に分類されている。
19世紀後半に日本で実生から誕生したようで、明治時代は貴重な品種として栽培されていた。
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赤紫色の小さな花弁が盛り上がってポンポン咲きになり、咲き進むにつれて紫色が増してくる。
ダマスク系の強い香りがある。
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「ハリソンズ・イエロー」は1830年にアメリカのハリソン氏が作出。ばら苑ではフェンス仕立てになっていました。
咲き始めはカップ咲きで、やがて外弁が反り返るように開く。香りは中程度。細く尖った鋭いトゲが多い。
(説明部分はNHK出版「バラ大百科」を参照しました)